木梨憲武:24年ぶり連ドラは妻・安田成美の「やりなさい」で ダブル主演の奈緒らと制作発表

連続ドラマ「春になったら」の会見に登壇した木梨憲武さん(右)と奈緒さん
1 / 9
連続ドラマ「春になったら」の会見に登壇した木梨憲武さん(右)と奈緒さん

 お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武さんが1月12日、東京都内で行われた連続ドラマ「春になったら」(カンテレ・フジテレビ系、1月15日から月曜午後10時、初回15分拡大)の制作発表に、ダブル主演を務める俳優の奈緒さんらと登場。連ドラの主演が24年ぶりとなる木梨さんは、出演の決め手を聞かれ、「私の奥さん……(安田)成美さんが『やりなさい』と」と明かし、会場があたたかい笑いに包まれていた。

ウナギノボリ

 木梨さんはさらに撮影が続く現在では、「(安田さんから)今特に毎日言われているのが、『とにかく台本を見ていなさない』と。強く言われる日々ですね」と口にし、キャスト陣を笑わせていた。

 安田さん以外にも、「それまでは音楽活動とか所(ジョージ)さんと一緒にラジオをしていたけど、新しい環境とともにやってみようかなと思った。そのときヒロミに会ったら『やりゃあいい』と強めに言われたから」と周囲からの応援があったといい、「水谷豊さんに『ちゃんとやっているのか』と言われたり、中井貴一さんに『大丈夫なの』とか言われながらやっています」と親交のある人たちのエールを受けて撮影に臨んでいると語った。

 そんな木梨さんは奈緒さんと第1話の鑑賞会の約束をしていたが、奈緒さんに「一緒に見るのを楽しみにしていたら、到着して出てきた木梨さんの目を見たら真っ赤に腫れていて、これは待ちきれなくて見たなって」と暴露された。

 この指摘に木梨さんは、「(自分の)撮影が夕方に終わっちゃったので、ずっと暇で。もうボタンを押してくれって。スタッフたちと見ていたけど、奈緒ちゃんが来た瞬間に消して、もう一回最初から見た。自分でやってて自分で泣いて変な感じになっちゃって、気持ち悪いと自分でも思った」と照れ笑いしつつ弁解していた。

 「春になったら」は、3カ月後に結婚する娘の椎名瞳(奈緒さん)と3カ月後にこの世を去る父の雅彦(木梨さん)が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」をかなえていく、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。会見には、人気グループ「Snow Man」の深澤辰哉さん、見上愛さん、小林聡美さん、濱田岳さんも出席した。

写真を見る全 9 枚

テレビ 最新記事