集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の遠藤達哉さんのマンガが原作のアニメ「SPY×FAMILY」の劇場版「劇場版 SPY×FAMILY CODE:White」(片桐崇監督)の入場者プレゼント第2弾として、遠藤さんの描き下ろしARイラストカードが1月13日から配布されることが分かった。<星(ステラ)>に手を伸ばす可愛らしいアーニャが描かれたイラストカードで、裏側のQRコードをスマートフォンなどで読み取ると、3Dのアーニャが飛び出す仕掛けとなっている。アーニャのせりふも聞くことができる。50万枚限定。
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同作の英語字幕版が、1月19日から東京、大阪、神奈川、長崎、沖縄の5都市9劇場で上映されることも発表された。劇場版公開前後で同作が東京・渋谷をジャックした模様を映した「渋谷ジャックPV」もYouTubeで公開された。
「SPY×FAMILY」は、2019年3月に「少年ジャンプ+」で連載をスタート。すご腕スパイが、任務のために仮初めの家族を作り、新生活を始める……というストーリー。スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母が互いに正体を隠して生活することになる。テレビアニメのシーズン1の第1クールが2022年4~6月、第2クールが同10~12月に放送された。シーズン2が2023年10月に放送をスタートし、12月23日に最終回を迎えた。
劇場版は、完全新作のオリジナルエピソード。敏腕諜報員の<黄昏(たそがれ)>ことフォージャー家の父・ロイドが、いつものようにオペレーション<梟(ストリクス)>の任務にあたっていたところ、担当変更の知らせが届く。娘・アーニャが通うイーデン校では<星(ステラ)>をかけた調理実習が開催されることになる。ロイドは、ステラをゲットし任務継続を交渉するため、世界の平和を守るため、調理実習の審査員長でもあるイーデン校の校長の好物であるフリジス地方の伝統菓子・メレメレを作ることをアーニャに提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家は全員で家族旅行に出かけることになる。2023年12月22日に公開された。興行収入が44億1000万円を突破するなど大ヒットしている。
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