小芝風花:「今までと違った切ない大奥に」 “家治”亀梨和也は時代劇初挑戦を語る

木曜劇場「大奥」の出演者(C)フジテレビ
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木曜劇場「大奥」の出演者(C)フジテレビ

 俳優の小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時、1月18日スタート)の制作発表会見がこのほどあり、小芝さんや亀梨和也さんらキャスト陣がきらびやかな和装で登場。のちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられる主人公・五十宮倫子を演じる小芝さんは人気シリーズでの主演に「女性同士のドロドロももちろんあるけど、愛をテーマにしているので、今までの大奥とはまた違った切ない大奥が生まれたのでは」と見どころを語った。

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 舞台は江戸時代中期。景気は悪化の一途をたどり、質素、倹約、勤労の日々を強いられていた人々は、国と自分たちを豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、閑院宮直仁親王の娘、倫子はのちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡る。そこには1000人近くにも及ぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった一人の天下人の寵愛(ちょうあい)を受けるべく、今、女たちの熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げる。その頃、江戸幕府を混乱に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていた……と展開する。

 家治を演じる亀梨和也さんは時代劇初挑戦となるが「日々学びがある時間を過ごさせていただいている。本当にスタッフもキャストもいい現場」とコメント。また、一日のうちに何回も着替えると明かし、「これまで着物を着替えてきた回数を、この1カ月弱で超えた」と話して笑いを誘った。会見には、西野七瀬さん、森川葵さん、宮舘涼太さん、栗山千明さん、安田顕さんも登壇した。

 会見の終盤には小芝さんが「新年早々に発生した能登半島地震で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます」とコメント。「私は映画『レディ加賀』という作品を石川県で撮らせていただいたというご縁もあったので本当に心配しております。被災地にいらっしゃる皆様の安全と一刻も早い復興を心からお祈り申し上げます」と思いを語っていた。

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