今をときめくスターやアーティストにも、初出演、初イベント、初ライブなど必ず存在する“はじめて”の瞬間。そんな未経験ならではのドキドキの瞬間を、本人に振り返ってもらうのが「私のはじめて」です。今回は俳優の井本彩花さんに俳優デビュー作を語ってもらいます。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
デビュー作となったのは米倉涼子さん主演の人気ドラマ「ドクターX」でした。初めての役は手術着を来た入院患者役で、大門先生(米倉さん)が入ってくるところで『大門先生』というのが初めてのせりふでした。忘れられないです。
当時の映像は今でも恥ずかしくて見返せないです(笑い)。あの時は(事務所に)入ってまだ3カ月ほどしか経っていなくて、芝居もやったことがなかったし、周りは大先輩ばかりで「もうどうしたらいいの」と不安だらけでした。(今は)その頃よりは上達しているとは思います。(談)
いもと・あやか 2003年10月23日生まれ、京都府出身。2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリ。同年、連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)で俳優デビュー。2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で演じた織田信長の妹・お市や、特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系、2021年~2022年放送)で主人公の妹でヒロインの仮面ライダージャンヌ/五十嵐さくら役などが話題となった。
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