探偵!ナイトスクープ:ガタイのいい小1娘をもう一度抱っこするぞ! 40歳シングルマザーが奮起、1キロの道を抱いて歩けるか

1月5日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供
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1月5日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。1月5日の放送では、石田靖探偵が「もう一度娘を抱っこしたい」について調査した。

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 依頼は、静岡県の女性(40)から。シングルマザーの女性には、小学1年生の娘がいる。小柄で低身長の私に対して、娘は幼い時から背が高くガタイが良かったので、保育園の年中さんくらいからは抱っこを長い時間してあげられなくなった。

 さらに、年長さんになってからは、抱っこをして数歩しか歩けなくなった。近所の公園に遊びに行った帰りに「抱っこして! 抱っこして!」という娘に対して「あなたはもう大きいし、ママは小さいから抱っこはできない。我慢して!」と言ってしまい、ほとんど抱っこしてあげたことがない。

 ついこの間、テレビを見ていると母と娘の抱っこのシーンがあり、ふと娘に「今も抱っこしてほしいの?」と聞くと「本当はしてほしいけど、ママはもう抱っこ無理でしょ?」と言われ、ハッとした。やっぱりまだまだ抱っこしてほしかったんだ、と。そして、私に抱っこしてほしいと言えなくなってしまっていることが、とてもショックだった。

 この先、娘はもっと大きくなるし、ママもどんどん年を取り、今よりももっと抱っこできなくなる。その前に、娘をギュッと抱っこして散歩したいと思った。娘からの「抱っこして」を聞きたい。いつも我慢させている娘を喜ばせてあげたい、というもの。

 自宅近くの公園でひとしきり遊んだ後、石田探偵から促された通り、娘のうたちゃんが「抱っこして」とお願い。そこから母は、自宅までの約1キロの道のりを、下に娘をおろすことなく、抱っこしながら歩き続ける。うれしそうなうたちゃんだが、その間、耳元で「頑張って」を連呼。母娘だけでなく探偵も涙、涙の「1キロ抱っこ」に、松本人志局長も大阪府知事の吉村洋文顧問も大感動!

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