玉田志織：2024年はファンに「恩返しができたら」　1月期ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」に出演

　昨年久しぶりにグラビアに挑戦したことも話題となった俳優の玉田志織さんがこのほど、晴れ着姿でインタビューに応じた。白色と緑色の光沢生地に金彩であしらわれた柄が映える振り袖を身にまとった玉田さんは、2023年を振り返り、「満足の1年でした。ご縁に恵まれ、いろんな方からいろんな言葉とかお話を聞かせていただき、学べた1年。とても早く1年が過ぎたことに驚きました」と手応えを語る。そんな玉田さんに2024年の抱負を聞いた。

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　玉田さんは、2002年2月20日生まれ。2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞。同年の「ユニチカ19代目マスコットガール」に抜てきされ、2018年に第90回記念選抜高等学校野球大会の応援イメージキャラクターに起用された。近年は俳優としても活躍の場を広げている。

　昨年の晴れ着インタビューで俳優業での躍進を誓っていた玉田さんは、2023年はドラマ「波よ聞いてくれ」（テレビ朝日系）や「僕らの食卓」（BS-TBS）などに出演。2023年を「95点」と自己採点し、「現場でのいやすさや撮影しやすい雰囲気作りは先輩たちの力を借りていて、まだまだ自分の足では立てていないところもあります。来年はちょっとずつ自立していけたらいいなと思っています」とさらなる成長を目指す。

　「昨年たくさんのことを学んだので、生かせる年にしたい」と2024年の抱負を語る玉田さん。「どんな仕事も一つ一つ丁寧にストイックにやっていきたいし、応援してくださっている方に恩返しができたらいいなと思っています」と口にし、「何かしらの形でファンの方に会いたいですね」と笑顔を浮かべる。

　さっそく、1月期の連続ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」（テレビ朝日系、土曜午後11時半）にも、ドラマオリジナルとなる“謎多き美女”の森野千里役で出演する。

　「キャストさん、スタッフさんに助けていただきながら、作品に携わらせていただいています。『離婚しない男』の何かアクセントのような存在になれたら」。（取材・文：遠藤政樹）