タレントのタモリさんが、12月28日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。最近気になっているという若者の話し方“ヨーデル話法”について語った。
ウナギノボリ
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徹子さんから「最近、気になることありますか?」と聞かれ、「きっかけはもう2年ぐらい前になるんですが、また若者の話し方が変わっている」と話したタモリさん。「今年、立て続けにそういう事例を見た。営業系の方ですが、僕に説明する場合、重要なところに来ると声が裏返るという現象があるんです」と明かし、携帯電話ショップなどでの事例を実演した。
タモリさんはこれを“ヨーデル話法”と呼んでいるといい、「最近の傾向です。加速度的に広まっている」と紹介。“ヨーデル話法”に遭遇したことがないという徹子さんに、「そうやって来るゲストもいるかもしれない。絶対に笑わないように気をつけて」と話した。
今年5月、第60回ギャラクシー賞「放送批評懇談会60周年記念賞」を受賞したタモリさん。これまでで最も記憶に残っていることの一つとして、人気番組「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ系)に黒柳さんが出演した際、ほとんどのコーナーを飛ばし、しゃべり続けたことを挙げた。
「笑っていいとも!」出演時について、「あなたもそうなんだけど、番組のプロデューサーの方が、『もっとやってください』『もっと話してください』って私のところに何回もいらしたので、その方がおっしっゃったので話していたんですよ。あれは自分の意思じゃないんですよ」と振り返った徹子さん。
タモリさんは、「途中からもうずっといてくれと思うようになりました。このままずーっとやっていただいた方がいいんだと思いました。こっちも楽しくなってました。ありがとうございました」と応えた。
黒柳さんは、「でもあのとき、ずいぶん長くいさせていただいてね、タモリさんの番組ジャック、なんて新聞に書かれたりなんかしてね。私の後に何かやる方たち、(やることが)なくなっちゃったって」と振り返ると、タモリさんは「全然やることなくて。アルタに来てそのまま帰りました。出番なく」と笑顔で明かした。
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