のん:「あまちゃん」から10年 30歳、「これまで」と「これから」を語る「かんさい熱視線」 きょう全国放送

のんさんが出演した「かんさい熱視線」の一場面(C)NHK
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のんさんが出演した「かんさい熱視線」の一場面(C)NHK

 俳優・アーティストののんさんが出演し、8月25日に関西地区で放送された「かんさい熱視線~のん、30歳。それでも私は“荒野”をゆく~」が、12月14日午後11時50分からNHK総合で全国放送される。

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 2013年に連続テレビ小説「あまちゃん」で主役を演じ、一躍、時の人に。その後、「のん」と改名し、俳優だけにとどまらず、自らの「やりたい」という衝動に正直に、音楽活動やアート作品の制作に取り組んできた。

 番組では、7月に30歳になったのんさんの活動の日々を取材。近田雄一アナウンサーによる「これまで」と「これから」を聞いたインタビューや地元・兵庫県神河町での思い出も語る。

 また、昨年主演した映画「さかなのこ」の沖田修一監督や、のんさんの楽曲「荒野に立つ」を手がけたシンガー・ソングライターのヒグチアイさんからのVTRコメントも収められている。

 さらに地元・関西で行った7月17日のワンマンライブ「NON PURSUE TOUR -最強なんだ!!!-」のライブの模様も紹介される。

 のんさんは、インタビューで「心折れたり、やめようと思ったことはなかったんですか?」と聞かれ、「やめようと思ったことはないです。たぶん人よりかなり強いほうだと思うんですね。だから、屈強に立ち上がってきたって実感がすごくあります」と答え、「自分が『のん』になってこうやって活動してる中で、今の自分のやり方じゃないとできないようなことがたくさんできてて。それがすごく充実してて。私は、自分が縛られずにやるっていうやり方が性に合ってるなって」と力強く語っている。

 番組はNHKプラスで12月21日まで視聴できる。

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