探偵!ナイトスクープ:自分の足のニオイをもう一度嗅ぎたい おなか出て、体も硬くなり無理 ゆりやん探偵「力技」で協力

12月15日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供
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12月15日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。12月15日の放送では、ゆりやんレトリィバァ探偵が「かつて愛した足の親指のニオイ」を調査した。

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 依頼は、北海道の男性(50)から。自分の足の指のニオイが大好きだった男性。特に親指のニオイが何とも言えない芳醇(ほうじゅん)な臭さで、幼い頃から、足のニオイを嗅いでいると、たまらなく落ち着く。

 それがクセとなり、毎日のように自分の足の親指を嗅ぎ続けてきたが、30歳を過ぎた頃から仕事が猛烈に忙しくなり、すっかり嗅ぐことを忘れてしまった。

 今年で50歳となり、仕事も落ち着きついてきた今、ふと足の指のことを思い出した。記憶がよみがえった瞬間、慣れ親しんだ体勢に入った。しかし、足の親指に、自分の鼻が届かなくなっているのだ。

 おなかが出たのと、体が硬くなってしまったためである。かなりの時間、格闘したのだが、ダメだった。もう、私が愛したあのニオイとは「再会」できないのかと思うと、ショックでショックでたまらない。一体、どんなニオイだったのかも忘れてしまっている。もう一度、私に自分の足の親指を嗅がせてもらえないだろうか、というもの。

 依頼者は紀貫之の和歌を例に出し「自分の足も変わらないで待ってくれていると思う」と話す。何やらファンタジー仕立ての展開になるのかと思いきや、ゆりやん探偵の力技の荒療治が始まった。

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