下剋上球児:「試合で倍にして返したらええわ」 弟を勇気づける“姉”山下美月が話題 「すてきな心意気」「こんなお姉さんほしかった」

連続ドラマ「下剋上球児」に出演する「乃木坂46」の山下美月さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO
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連続ドラマ「下剋上球児」に出演する「乃木坂46」の山下美月さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

 鈴木亮平さん主演のTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「下剋上球児」の第8話が12月3日に放送された。越山高校野球部の根室知廣(兵頭功海さん)の姉、柚希を演じるアイドルグループ「乃木坂46」の山下美月さんについて、SNSで話題になった。

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 賀門(松平健さん)率いる強豪・星葉高校と準決勝で対戦することになった越山高校。南雲(鈴木さん)にとっては教員免許の一件以来決別した賀門との師弟対決となる。甲子園出場に向けて重要な一戦の先発に、南雲はエースの翔(中沢元紀さん)か、成長著しい根室にするか悩んでいた。

 終盤で、南雲が翔を控えに回し、根室を先発で起用することを発表。根室は「腹痛くなってきた」とナーバスになっていた。そんな中、柚希は「その大事なとこ任されんのは、あんたを信じてるいうことやで。今まで南雲先生にしてもろたこと、試合で倍にして返したらええわ。なあ」と弟を勇気づける様子が描かれた。

 SNSでは「柚希ちゃんほんとにいいお姉ちゃんや」「こんなお姉さん欲しかったー」「背中押してあげる柚希ちゃん、良い姉貴過ぎて大好き」「根室くんお姉ちゃん、すてきな心意気」「こんな優しくて力強くて頼りになる肝っ玉姉ちゃんがいるんだから、ちーちゃんは大丈夫!」といったコメントが並び、話題になった。

 ドラマは、教師の夢を捨て切れず、32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す。菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)をベースに企画し、登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がける。

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