アニメ1週間:「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」勢力図、あらすじ発表 「薬屋のひとりごと」2700万部突破

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の一場面(c)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の一場面(c)創通・サンライズ

 1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。11月19~25日は、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の勢力図が公開されたニュースや「薬屋のひとりごと」のシリーズ累計発行部数が2700万部を突破した話題などが注目された。

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 19日、新挑限さんのラブコメディーマンガが原作のテレビアニメ「じいさんばあさん若返る」が2024年4月から放送されることが分かった。長年連れ添った老夫婦がいきなり若返る……という展開のアニメで、ボイスコミックに続き、三木眞一郎さんが正蔵(じいさん)、能登麻美子さんがイネ(ばあさん)、三上枝織さんが孫の未乃、東山奈央さんが孫の詩織をそれぞれ演じることも発表された。

 19日、人気アニメ「ガンダム」シリーズの「機動戦士ガンダムSEED」の完全新作となる劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の勢力図が公開され、キラ・ヤマトやシン・アスカが、ラクス・クラインを初代総裁とする世界平和監視機構・コンパスで活動していることが明らかになった。新作の舞台となるC.E.(コズミック・イラ)75では戦いがまだ続いており、独立運動、ブルーコスモスによる侵攻などを沈静化するべく、コンパスが創設され、キラたちは各地の戦闘に介入している。コンパスは、新キャラクターのアウラ・マハ・ハイバルらの新興国・ファウンデーションから、ブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案されることになる。

 20日、故・水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の劇場版「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」が17日の公開から3日間で興行収入が約1億6000万円を記録したことが分かった。観客動員数は約11万1500人で、17~19日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、初登場で2位にランクインするなど好スタートを切った。

 20日、バンダイナムコフィルムワークスが、人気アニメ「ガンダム」シリーズのVR新規映像作品「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」を制作することが分かった。「Gloomy Eyes」「Battlescar」などを手掛けてきたフランスのVR制作会社Atlas Vと共同で制作する。

 20日、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の三浦糀さんの人気マンガ「アオのハコ」がテレビアニメ化されることが分かった。千葉翔也さんが男子バドミントン部に所属する真っすぐ性格の主人公・猪股大喜、上田麗奈さんが女子バスケットボール部の次期エース・鹿野千夏をそれぞれ演じることも発表された。

 21日、小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれた日向夏さんの人気ライトノベル「薬屋のひとりごと」のシリーズ累計発行部数が2700万部を突破したことが分かった。同作はヒーロー文庫(イマジカインフォス)で2014年に刊行をスタートし、9月に最新14巻が発売された。スクウェア・エニックス、小学館から刊行されているコミカライズも人気を集めており、ライトノベル、コミカライズを合わせた累計発行部数が2700万部を突破した。

 23日、武田綾乃さんの小説が原作のアニメ「響け!ユーフォニアム」の最終章となる新作テレビアニメ「響け!ユーフォニアム3」が、NHK・Eテレで2024年4月から放送されることが分かった。同作はテレビアニメ第1期が2017年10月からNHK・BSプレミアムで再放送されたことはあるが、新作がNHKで放送されるのは初めて。

 23日、俳優の森崎ウィンさんが、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に声優として出演することが明らかになった。森崎さんは、ユーラシア連邦から独立したファウンデーションの女王の親衛隊・ブラックナイトスコードの隊員のグリフィン・アルバレストを演じる。

 24日、人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの「宇宙戦艦ヤマト 2199」「宇宙戦艦ヤマト 2202 愛の戦士たち」の総集編「『宇宙戦艦ヤマト』という時代 西暦2202年の選択」と「宇宙戦艦ヤマト 2205 新たなる旅立ち」のブルーレイディスク(BD)ボックスが「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち&『宇宙戦艦ヤマト』という時代 西暦 2202年の選択 Blu-ray BOX 【特装限定版】」が2024年3月27日に発売されることが分かった。

 25日、その年に人気のあったライトノベルを発表するムック「このライトノベルがすごい!2024」(宝島社)が発売され、GA文庫(SBクリエイティブ)の「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」が文庫部門の首位に輝いたことが分かった。同作は、イラストレーター部門、ウェブアンケートでも首位に選ばれ、キャラクター女性部門で椎名真昼、キャラクター男性部門で藤宮周が首位となり、5冠を達成した。5部門での首位達成は「このライトノベルがすごい!」では初の快挙となった。


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