アンデッドアンラック:重野力役に村瀬歩 梶裕貴、長谷川育美、森川智之、安元洋貴も出演 テレビアニメ追加キャスト

「アンデッドアンラック」のビジュアル(c)戸塚慶文/集英社・アンデッドアンラック製作委員会
1 / 6
「アンデッドアンラック」のビジュアル(c)戸塚慶文/集英社・アンデッドアンラック製作委員会

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の戸塚慶文さんのマンガが原作のテレビアニメ「アンデッドアンラック」の追加キャストが発表され、村瀬歩さん、梶裕貴さん、長谷川育美さん、森川智之さん、安元洋貴さんが出演することが分かった。村瀬さんは不動(UNMOVE)の否定能力者で気弱な高校生の重野力、梶さんはユニオンに敵対する組織・アンダーに属する不治(UNREPAIR)の否定能力者のリップ、長谷川さんはアンダーに属する褐色の美女のラトラ、森川さんはアンダーに属し、フードで顔を隠した武闘家のファン、安元さんはアンダーに属する軍人風の大男のクリードをそれぞれ演じる。

ウナギノボリ

 村瀬さんは「原作を読ませていただいて、戸塚先生の画(え)の魅せ方、ストーリーライン、生き生きとして魅力的なキャラクターたちに撃ち抜かれました! 僕が声を担当する力は非力でビビリですが、義理堅くてとても責任感の強い漢(おとこ)です。弱い自分を奮い立たせてやる時はやる! 週刊少年ジャンプイズムを感じるカッコ良さがあるなあと感じています。アニメに登場するのはもう少し先になりますが、ぜひ彼の勇姿をお楽しみに!」とコメント。

 梶さんは「ミステリアスな雰囲気をまといつつも、人間らしいユニークな一面も持ち合わせるリップ。とても演じがいのある役を任せていただき光栄です。彼が背負うドラマを知った時には、一読者として胸が震えました。演者としては、毎回のアフレコにワクワクするばかりです。声音と芝居を使い分け、アニメでも魅力的なキャラクターに仕上がるお手伝いできればと思っています。ジャンフェスにも参加させていただけるとのことで、今からリップについてお話できる機会が楽しみで仕方ありません。どうぞよろしくお願いします!」と話している。

 長谷川さんは「リップの傍らに立つ姿はまさにできる女という感じでクールビューティーな子なのかな……と思ったのですが、たまに見せるリアクションがデカくてますます好きになりました。ラトラは後半からの参戦ということで、私も前半戦は一視聴者としてアンデッドアンラックを楽しみつつ、ラトラの登場を待とうと思います!お楽しみに!」とコメントを寄せている。

 森川さんは「とても謎で何か目立ってるキャラクターかなと……何か好きかも(笑い)。原作のファンの方やアニメ化ということで多くの方からご期待していただいていると思います。その期待に応えられるように頑張って演じていきたいと思いますので、皆さん”ファン”になって応援いただけると……(笑い)。よろしくお願いします!」と呼びかけている。

 安元さんは「彼は良い感じに悪人面で良い感じにマッチョで良い感じに豪快です。演じていてかなりすがすがしいです。僕が感じているこの爽快感を作品に足すことができたら良いなぁと思いつつ、大切に演じさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします」と話している。

 「アンデッドアンラック」は、2020年1月に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始。死を覚悟した不運(アンラック)の能力を持つ少女・風子、死を求める不死(アンデッド)の能力を持つ男・アンディの異色のバディーが、数々の敵と世界の謎に対峙(たいじ)する姿を描いている。「次にくるマンガ大賞 2020」のコミックス部門で1位になったことも話題になった。

 アニメは「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、「炎炎ノ消防隊」などのdavid productionが制作する。中村悠一さんがアンディ、佳原萌枝さんが風子を演じるほか、花江夏樹さん、乃村健次さんらが出演する。MBS・TBS系の深夜アニメ枠「スーパーアニメイズム」で放送中。


写真を見る全 6 枚

アニメ 最新記事