コタツがない家:“順基”作間龍斗のひねくれぶりが話題に 「最低で最高w」

連続ドラマ「コタツがない家」第3話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「コタツがない家」第3話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の小池栄子さんが主演の連続ドラマ「コタツがない家」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第3話が11月1日、放送された。同話では、やり手のウエディングプランナーであり、一家の大黒柱である深堀万里江(小池さん)の息子の順基(作間龍斗さん)が大学の面接に臨むシーンが描かれ、ひねくれた姿が視聴者の間で話題になった。

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 ドラマは、小池さんも出演していた2019年の連ドラ「俺の話は長い」(同局系)のスタッフによる笑って泣けるホームコメディー。やり手のウエディングプランナーが、夫、息子、父という3人のダメ男とのてんやわんやな日々を送りながら、新しい家族の形を探していく姿を描く。

 第3話では、万里江の父・達男(小林薫さん)が建築現場のアルバイトを始める。達男はやりがいを感じて楽しそうだが、万里江はエリートだった父に肉体労働が務まるのか心配すると共に、働かないマンガ家の夫・悠作(吉岡秀隆さん)との間にこれまで以上の争いが起きないよう願うばかりだった。
 
 万里江は悠作が次回作を準備中だと知り、ついに重い腰をあげたことを喜ぶが、その内容が“達男との同居話”と聞いて不安になる。案の定、達男は「どうせオレの悪口を描くに決まってる」と猛反対。だが、悠作に次回作を描かせたい万里江は、達男の大好物のうなぎの店で編集者の土門(北村一輝さん)と説得を試み、達男はマンガの題材にすることを認める。

 悠作が仕事をする気になり、達男もアルバイトをきっかけに生き生きとしている。万里江は幸せをかみしめるが、悠作は達男との同居話をマンガにすることをやめてしまい、万里江らを落胆させる。そして息子の順基は、大学の指定校推薦の面接に臨むが……と展開した。

 同話では、面接に臨んだ順基は、面接官から志望理由を聞かれると「そこに書いてありますよね」と返し、さらに「めんどくさ……」とつぶやく。するとおもむろに足を組み、「ここ気に入っているの、母親なんで。親が敷いたレールを目隠しで歩いてきたら、ここでした。後悔してまーす」と答える場面があった。

 順基のひねくれぶりにSNSでは「順基あまりにも反抗的すぎる」「心臓に毛生えすぎ」「面接で足組むなw」「順基のひねくれ具合やばい」「後悔してまーす、の顔は最高やった」「後悔してま~す、最低で最高w」といった声が上がるなど、話題になった。

 ドラマは、無料見逃し配信サービス「TVer」で第1~3話を配信中。動画配信サービス「Hulu」で全話を配信している。

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