あぶない刑事:舘ひろし、令和に最新作で「恭様がいれば何も怖くない」 柴田恭兵「また会えてうれしい」

「帰ってきた あぶない刑事」の会見に登壇した舘ひろしさん(左)と柴田恭兵さん
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「帰ってきた あぶない刑事」の会見に登壇した舘ひろしさん(左)と柴田恭兵さん

 ドラマ「あぶない刑事(デカ)」(あぶデカ)シリーズの最新作となる映画「帰ってきた あぶない刑事」(原廣利監督、2024年5月24日公開)の製作発表会見が11月1日、東京都内で行われ、俳優の舘ひろしさん、柴田恭兵さん、浅野温子さん、仲村トオルさんが出席。「さらば あぶない刑事」(2016年)以来、8年ぶりの新作に、舘さんが「さらばと言ってニュージーランドに行っちゃいましたけど、また帰ってきちゃいました。本当にすみません(笑い)」と話して笑いを誘った。

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 続けて「『あぶない刑事』が帰ってきました。今回は若いスタッフで撮った、今までとは違う新しい映像の『あぶない刑事』をお届けできると思う。ご期待ください」と手応えを口にした。

 柴田さんは最新作について聞かれると、「タカとユージが出会って37年たちました。このメンバーで37年間やってきて、相変わらずチームワークが良い。とてもすてきな映画ができました」とにっこり。

 さらに「前作でおしまいと思っていたけど、舘さんに会いたい。トオル君に会いたい。あっちゃんと一緒にお芝居したいと根っこでは思っている。まさかこんなに一つの役を長くやるとは思っていなかったから、この出会いはとっても大きい。また会えてうれしい」と「あぶデカ」への深い“愛”を語った。

 舘さんも柴田さんらとの“再会”を、「このメンバー4人がそろうと最強だと思っている。今回も最強のメンバーにまた再び出会えてうれしい」と喜び、「とにかく恭様がいれば何も怖くない。本当に安心します」と相棒役を演じる柴田さんに信頼を寄せていた。

 「あぶない刑事」は、横浜を舞台に、タカ(館さん)とユージ(柴田さん)演じる破天荒な刑事コンビの活躍を描いた人気シリーズ。日本テレビ系で1986年10月~1987年9月に放送され、1988年10月~1989年3月にはドラマ「もっとあぶない刑事」(同)も放送された。劇場版は1987年公開の第1弾「あぶない刑事」を皮切りに、これまで6作品が公開されている。

最新作はこれまで同様に横浜が舞台。横浜港署で定年を迎え、「T&Y探偵事務所」を営むタカ&ユージだったが……というストーリー。シリーズを通して出演してきた真山薫役の浅野さん、町田透役の仲村さんも続投する。

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