下剋上球児:元阪神・鳥谷敬の初演技が話題「めっちゃ自然にせりふしゃべってて噴いた」「ガラの悪さにワロタ」の声

連続ドラマ「下剋上球児」に出演した鳥谷敬さん(中央)(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO
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連続ドラマ「下剋上球児」に出演した鳥谷敬さん(中央)(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

 鈴木亮平さん主演でTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「下剋上球児」の第1話が10月15日に放送された。プロ野球・阪神タイガースなどで活躍した鳥谷敬さんが俳優デビューを果たし、SNSで話題になった。

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 ドラマは、教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語。菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)にインスピレーションを受け企画。登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がける。

 鳥谷さんは、1981年生まれ、東京都出身の42歳。早稲田大学から2004年に阪神タイガースに入団。16年間活躍した後、2020年から2年間千葉ロッテマリーンズでプレー。2013年にはWBC日本代表に選出されたほか、ベストナインを6度、ゴールデン・グラブ賞を5度受賞した。現在は野球解説者、評論家として活動する傍ら、バラエティー番組にも出演している。

 「下剋上球児」の第1話は、三重県立越山高校で生徒や保護者からの人望も厚い社会科教師・南雲脩司が、野球部の顧問兼監督に打診されるが固辞。そこへ家庭科担当の教師・山住香南子(黒木華さん)が赴任してくる。南雲と一緒に野球部を強くしたいと、やる気満々の山住は、スポーツで実力のある中学生たちを入学試験前から勧誘。南雲は、なし崩し的に野球部の手伝いをするうちに、穏やかだった生活は激変し……と展開した。

 弱小の越山高校野球部は、なんとか人数をそろえて他校と練習試合をすることに。だが当日、メンバーがグラウンドに集まると、相手校がドタキャンしたことが伝えられる。このままでは新入部員が野球部から離れてしまうと考えた南雲は、山住と手分けして対戦相手を捜し回り、急きょ地元の草野球チームに来てもらう。

 鳥谷さんはその草野球チームの一員として登場。越山ナインがおっさんが来たとなめた態度を取ると、鳥谷さん演じるメンバーが「来いや、お前。クソガキども。ああ?」と挑発。その後はピッチャーにバッターにとチームの中軸メンバーとして活躍した。

 SNSでは「『下剋上球児』見てたら鳥谷出てきてびっくり、ガラの悪さにワロタ」「日曜劇場『下剋上球児』の鳥谷さんカッコよかった」「鳥谷めっちゃ自然にせりふしゃべってて噴いた」「鳥谷の演技うまかったわ笑」と話題になった。

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