どうする家康:第39回「太閤、くたばる」視聴率10.4% 茶々「秀頼は私の子。天下は渡さぬ」

大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第39回「太閤、くたばる」が、10月15日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.4%、個人6.2%だったことが分かった。

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 第39回では、茶々(北川景子さん)に拾(後の秀頼)が生まれた。家康(松本さん)の説得により、明との和睦を決めた秀吉(ムロツヨシさん)。しかし、石田三成(中村七之助さん)たちが結んだ和議がウソと分かると、朝鮮へ兵を差し向けると宣言、秀吉の暴走が再び始まった。

 都が重い空気に包まれる中、家康は息子の秀忠(森崎ウィンさん)を連れて、京に隠居していた忠次(大森南朋さん)を訪ねた。忠次から最後の願いを託され悩む家康に、秀吉が倒れたとの知らせが届く……と展開した。

 家康を呼び出し、最後の会話で「うまくやりなされや」と後を託した秀吉は、ますます衰弱し、茶々の目の前でついに吐血する。

 死を目前にした秀吉に近寄り「秀頼は、あなたの子だとお思い?」と問いかける茶々。次に口にしたのは「秀頼は私の子。天下は渡さぬ」との言葉で、「あとは私に任せよ、猿」と言い放つ。すると秀吉はなぜか笑みを浮かべ、やがて絶命。茶々は、我に返ったかのように、悲しみの声を上げた。

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