下剋上球児:“南雲”鈴木亮平がラストで重大な決意明かす「ナゼ?」 予告で不穏な発言も「次回が気になる!」(ネタバレあり)

連続ドラマ「下剋上球児」第1話の一場面 (C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO
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連続ドラマ「下剋上球児」第1話の一場面 (C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

 鈴木亮平さんの主演でTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送される連続ドラマ「下剋上球児」の第1話が10月15日に拡大版で放送された。ラストで鈴木さん演じる高校教師の南雲脩司が重大な決意を語り、視聴者が「ナゼ」と驚き、また予告で不穏な発言も飛び出し、「次回が気になる!」といった声が相次いだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 鈴木さん演じる、教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲が、廃部寸前の野球部の顧問になり甲子園を目指す物語。菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)にインスピレーションを受け企画。登場人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がける。

 南雲と共に野球部顧問の家庭科教諭の山住香南子を黒木華さん、南雲の妻・美香を井川遥さん、地元産業を支える名家で先祖代々の大地主・犬塚樹生を小日向文世さんが演じる。

 第1話は、2016年3月、三重県立越山高校では、生徒や保護者からの人望も厚い社会科教師の南雲が、次年度から野球部の顧問兼監督に、と打診されていた。だが、1人以外はやる気のない幽霊部員ばかりの野球部で、さらに南雲は妻、子供2人との家庭での時間を大事にしたい、と顧問を固辞していた。

 そこへ家庭科担当の教師、山住香南子が越山高校へ赴任。南雲と一緒に野球部を強くしたいとやる気満々の山住は、スポーツで実力のある中学生たちを受験前から勧誘。地元有力者である犬塚樹生の孫で名門クラブチームのエースだった翔(中沢元紀さん)も強豪校への受験に失敗して越山に入学してくることになる。

 なし崩し的に野球部の手伝いをすることになった南雲は、草野球チームとの練習試合に立ち会い、いてもたってもいられない自分がいることに気づき、期間限定で監督を引き受ける。

 第1話のラストでそのことを聞いた恩師で、他校の野球部の監督を務める賀門(松平健さん)が南雲を訪ねてくる。居酒屋で2人で飲んでいるとき、南雲は「今年度を最後に教師を辞めようと思っています」と告白した。

 その後、第2話の予告で山住が「それは犯罪では?」と南雲に語りかける場面があり、SNSで視聴者から「教師を辞めることを考えてたとはナゼ?」「何かしら犯罪を犯して下剋上ってこと」「犯罪監督!?」「時折流れる不穏な空気が気になりますね」「次回が気になる!」といった声が上がった。

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