時をかけるな、恋人たち：“廻”吉岡里帆と“翔”永山瑛太のコメディ演技に絶賛の声　「ハマりすぎ」「最高のコンビ」

　俳優の吉岡里帆さんが主演の連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」（カンテレ・フジテレビ系、火曜午後11時）の第1話が10月10日、放送された。同話では、吉岡さん演じる常盤廻が未来から来たタイムパトロール隊員・井浦翔（永山瑛太さん）と出会うシーンが描かれ、2人のコミカルな演技に「ハマりすぎ」など絶賛の声があがった。

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　劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠さんの脚本によるオリジナルSFドラマ。広告代理店のアートディレクターが、未来人のタイムパトロール隊員と一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まりながら時空を超えた本気の恋をする姿を描く。

　第1話では、物事のつじつま合わせが得意なアートディレクターの廻は、思いを寄せていた後輩の広瀬航（西垣匠さん）が婚約したと知り、失意のどん底に落とされる。その晩、廻がやけ酒をあおり公園のベンチに座っていると、突然ベンチが地面に沈み、目の前に未来人風の男・翔が現れる。

　翔によるとそこはタイムパトロール基地で、翔は天野りおん（伊藤万理華さん）、八丁堀惣介（「シソンヌ」じろうさん）、和井内秀峰（石田剛太さん）と共に未来で横行する違法タイムトラベルを取り締まるタイムパトロール隊員だという。状況が飲み込めない廻だったが、新たなタイムパトロール隊員として迎え入れられ、ミッションに巻き込まれることになる。

　翔たちが見つけた違法トラベラーは、23世紀人の横井大知（泉澤祐希さん）で、路上ミュージシャン・綿谷ジュン（吉澤嘉代子さん）の音楽にほれ、マネジャーとして支えていた。廻たちは歴史の改変を防ぐため、2人の記憶を消して横井を元の時代へ戻そうとするが、横井は今夜のジュンの単独ライブが終わるまで待ってほしいと頼む。

　そしてライブ後、未来に戻される横井の前に、ジュンが現れる。ジュンは、実は横井のことを未来人だと気づいていたのだった。そしてジュンの目の前で横井は記憶を消されて未来に戻り……と展開した。

　同話では、翔たちに振り回されつつもミッションを遂行しようとする廻と、喜怒哀楽が激しく、感情を爆発させながら廻をタイムパトロール隊員に勧誘する翔の姿が描かれた。2人のコミカルな演技に、SNSでは「翔のボケと廻の突っ込み、最高のコンビだなあ」「永山瑛太さんも吉岡里帆さんもコメディ芝居さすが」「瑛太と吉岡里帆のラブコメ最強すぎる」「魅力大爆発」「変人瑛太と吉岡里帆コンビはハマりすぎ」「振り回される吉岡里帆の困り顔、エキセントリックな瑛太の立ち振る舞い、すばらしい」など絶賛の声があがっていた。