キングダム:伝説のカルトドラマシリーズ最新作「エクソダス<脱出>」 WOWOWで11月に日本初放送

ドラマシリーズ「キングダム エクソダス〈脱出〉」の一場面 (C)2022 VIAPLAY GROUP,DR & ZENTROPA ENTERTAINMENTS2 APS
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ドラマシリーズ「キングダム エクソダス〈脱出〉」の一場面 (C)2022 VIAPLAY GROUP,DR & ZENTROPA ENTERTAINMENTS2 APS

 映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000年)などで知られるデンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督が25年ぶりに手がけたドラマシリーズ「キングダム」の最新作にして完結編「キングダム エクソダス<脱出>」が、WOWOWで11月に日本初放送されることが9月19日、明らかになった。WOWOWプライムで、11月12日午前11時から全5話を放送。前日の11日午前11時からは前シーズンの「2Kレストア版」を放送。放送後にはWOWOWオンデマンドで配信する。

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 「キングダム」は、ラース・フォン・トリアー監督が共同で監督・企画・脚本を務め、1994~97年に2シーズンが制作され、“欧州版「ツイン・ピークス」”との評判を呼ぶなどカルト的人気を博した、2004年には米国でリメーク版「スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル」も製作された。

 コペンハーゲンにある巨大病院“キングダム(王国)”が舞台で、病院には優秀な医師が集まるが、霊的なものを信じる者もいた。ある日、キングダムに入院した夢遊病の老人、カレンが、夜さまよい歩くうちに、院内でおぞましい何かを見る。カレンは病院の用務係のブルターと手を組み、謎の解決に挑むが、悪魔の力に反撃されてしまう……と展開する。米俳優のウィレム・デフォーさんらがゲスト出演。

 11月6~13日には「『キングダム』シリーズ完全放送記念!ラース・フォン・トリアー監督特集」と題して、トリアー監督の映画12作(うち7作が初放送)を、WOWOWシネマで放送する。WOWOWオンデマンドでは11月1日から同作品を先行配信。

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