井上雄彦さんの名作バスケットボールマンガ「SLAM DUNK(スラムダンク)」の新作劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」の興行収入が8月27日、155億円を突破したことが分かった。歴代興行収入ランキングでは、2008年に公開され、興行収入が約155億円を記録した「崖の上のポニョ」(宮崎駿監督)を超え、13位にランクインした。同作は2022年12月3日に公開され、268日間で観客動員数が約1074万人を記録するなどロングランヒットを続けている。8月31日に終映を迎える。
ウナギノボリ
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「スラムダンク」は、1990~96年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたバスケットボールマンガ。赤い髪の不良少年・桜木花道がひょんなことから湘北高校バスケットボール部に入部。安西先生の下、主将の赤木剛憲や流川楓、宮城リョータ、三井寿、木暮公延らとともに全国制覇を目指す……というストーリー。コミックスのシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。テレビアニメが1993~96年に放送され、バスケットボールブームをけん引し、世界中で人気を集めている。
新作劇場版アニメは、原作者の井上さん自身が監督を務め、脚本を手がけた。木村昴さんが湘北高校バスケットボール部の桜木花道を演じたほか、神尾晋一郎さんが流川楓役、仲村宗悟さんが宮城リョータ役、笠間淳さんが三井寿役、三宅健太さんが赤木剛憲役として出演した。
2022年12月3日に公開され、公開から2日間で興行収入が約12億9000万円、観客動員数が約84万7000人を記録するなど好スタートを切り、公開67日で興行収入100億円の大台に到達。7月31日には、興行収入が150億円を突破した。
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