市川團十郎:「信長の野望」40周年で、40年前を述懐 「ファミコンをしている少年でした」

「信長の野望 出陣」完成発表会に登場した市川團十郎さん
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「信長の野望 出陣」完成発表会に登場した市川團十郎さん

 歌舞伎俳優の市川團十郎さんが8月24日、東京都内で行われたスマートフォン向けゲーム「信長の野望 出陣」(コーエーテクモゲームス)の完成発表会に特別ゲストとして登場。40周年を迎える「信長の野望」シリーズにちなんで、團十郎さんは40年前を「当時は幼稚園に通っている普通の子供で、毎日けいこはしておりました」と述懐。「ディズニーランドに行ったり、父(十二代目市川團十郎さん)がファミコンを購入してくださったりした。ファミコンをしている少年でした」と話した。

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 さらに「『信長の野望』もしてました」と明かし、「父が大好きで、『信長の野望』をずっとやってまして。『あなたもやってごらんなさい』と言われたんですけど、7歳ぐらいで始めたんで(ゲームシステムの一つである)『登用』とか出てきて、あれが難しすぎて心折れる(笑い)。父は『信長の野望』をずっとやってました」とほほ笑んだ。

 最近のゲーム事情を尋ねられると「やってます」と答え、「ここ20年やってなかったんですけど、せがれの新之助がやるもんですから、『やれ』と。一人でやっていると、宿題をやらなくちゃいけないとか、いろいろあるじゃないですか。父親を巻き込むことで、堂々とできる大義名分を手に入れたい、という。どちらかと言うと知的な戦略。巻き込まれながら、私は今、夜はゲームをせがれと一緒にやっている。一緒にオンライン上に戦いに出ている。一緒に組んでやってます」と明かした。

 発表会には、同シリーズの生みの親であるゼネラルプロデューサーのシブサワ・コウさん、開発プロデューサーの菊地啓介さんも出席した。

 「信長の野望 出陣」は、「信長の野望」シリーズ40周年を記念したタイトル。シリーズ初、コーエーテクモゲームス初の位置情報ゲームとなり、戦国の世界観を歩いて楽しめる。サービス開始は8月31日を予定し、事前登録を受付中

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