堺雅人さんが主演を務める日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系、日曜午後9時)の第5話が8月13日に放送された。丸菱商事の長野専務(小日向文世さん)の“空白の2年間”が、乃木(堺さん)の幼少期に関わりがあったのではないかと、SNSで話題となった。
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「VIVANT」は「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズなど数々のヒットドラマを生み出してきた福澤克雄監督が、演出だけでなく原作も手がける完全オリジナルストーリー。
第5話では、テロ組織「テント」のモニターである山本(迫田孝也さん)の死に違和感を抱いた野崎(阿部寛さん)が、自分たち公安以外に唯一山本の正体を知っていた乃木に疑惑の目を向ける。
野崎の調査で、乃木は3歳だった1984年に両親と死別し、1987年4月に京都の東舞鶴小学校に“丹後隼人”として入学。そして大学生の頃から、“乃木憂助”の名前に戻っていたことがわかる。
さらに乃木は、幼い頃、バルカで人身売買されていたことが判明。物乞いをさせられていたところを戦場ジャーナリストによって助けられたが、強いストレスによる記憶障害で、自分の名前も分からない状態だった。両親が見つからなかったことから、児童養護施設「丹後つばさ園」に引き取られ、園の名前にちなみ、“丹後隼人”という名前になったことが明かされた。
第4話(8月6日放送)では、ハッカーの太田(飯沼愛さん)と不倫関係にあったことを告白した長野専務の経歴が明かされていた。1985年3月に防衛大学を卒業後、1987年4月に一橋大学大学院に入るまでの2年間の空白があった。
この2年間の空白と、乃木が人身売買された時期が一致することから、SNSでは「乃木さんを日本に連れて帰ったのは、長野専務なのかな。それから別班として乃木さんを育てた」「長野専務が乃木さんを人身売買から救った説に一票! だから、長野専務も別班だと思う!」と盛り上がりを見せていた。
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