VIVANT:「なあF」 “別人格”に呼びかける堺雅人に注目集まる 「福澤監督のF?」「本当の名前?」と考察も

連続ドラマ「VIVANT」第3話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「VIVANT」第3話の一場面(C)TBS

 堺雅人さんが主演を務める日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系、日曜午後9時)の第3話が7月30日に放送された。堺さん演じる主人公の乃木憂助が、“別人格”と見られる自分自身に対し、「なあF」と呼びかけ、SNSでさまざまな声が上がった。

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 「VIVANT」は「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズなど数々のヒットドラマを生み出してきた福澤克雄監督が、演出だけでなく原作も手がける完全オリジナルストーリー。日本と中央アジアが舞台で、主演の堺さんのほか、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さんら豪華キャストが出演する。

 第3話では、バルカ共和国の日本大使・西岡(檀れいさん)の裏切りに気づいた乃木らが、日本へ脱出するために、死と隣り合わせの砂漠横断をすることになる。しかし、ラクダから薫(二階堂さん)の姿が消えていて……と展開した。

 なんとか日本に戻った乃木だが、丸菱商事・業務監査部の河合(渡辺邦斗さん)から、“誤送金を引き起こした人物”として疑われる。すると“別人格”が「くっそー! ムカつくなぁ!」と怒りをあらわにして、乃木は「状況証拠だけ見たら俺を疑って当然だけど、あの態度はないよね」と話す。

 舌打ちする“別人格”に、乃木は「なあF」と呼びかけ、「この件が収まるまで出てこないでくれ、頼む」とお願いする。“F”は「何言っているんだ。いつだって俺を呼んでいるのはお前の方じゃないか」と言うのだった。

 SNSでは「『F』って呼んでたけど、一体どんな関係なんだろ?」「Fって呼んでる、なんだろう、どんな存在?」「まだまだ謎や秘密がありそうだから、もしかしたら別の人格がたくさんあるんじゃないかな」「FとはFake!? それとも乃木のVIVANTに入る前の本当の名前!?」「結局、堺雅人の別人格Fってのは福澤克雄監督のFってコトでOK?」と考察合戦が起きていた。

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