転職の魔王様:初回視聴率は5.4% 成田凌が毒舌な敏腕キャリアアドバイザーに

連続ドラマ「転職の魔王様」第1話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「転職の魔王様」第1話の一場面=カンテレ提供

 俳優の成田凌さんが主演の連続ドラマ「転職の魔王様」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第1話が7月17日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯5.4%、個人3.2%だった。

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 額賀澪さんの同名小説(PHP研究所)が原作の、“転職”爽快エンターテインメント。毒舌で“転職の魔王様”の異名を持つ敏腕キャリアアドバイザーの来栖嵐(成田さん)が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣(しんらつ)な言葉で一刀両断しながらも働く自信と希望を取り戻させる……という内容だ。1話完結のストーリーで、毎回さまざまな事情を抱えた転職希望者が登場する。

 第1話は……新卒で入社した大手広告代理店をパワハラが原因で辞めた未谷千晴(小芝風花さん)は、ある晩、中年の男が杖をついた来栖を襲撃する現場に出くわす。来栖が男を取り押さえたことで事なきを得るが、来栖はなぜか一部始終を目撃していた千晴のことを知っていた。翌日、千晴が叔母の落合洋子(石田ゆり子さん)が社長を務める転職エージェントを訪ねると、そこに現れたのは来栖。千晴は来栖と面談するが、来栖は心をえぐるような言葉を次々に投げつけてきて、冷淡な口調で千晴を突き放し……という展開だった。

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