こっち向いてよ向井くん：「もうかわいそうやめてあげてｗ」“向井くん”赤楚衛二に視聴者同情　「自分にもいろいろ刺さる内容」の声も

　俳優の赤楚衛二さん主演の連続ドラマ「こっち向いてよ向井くん」（水曜午後10時、日本テレビ系）が7月12日放送。赤楚さん演じる“向井くん”への仕打ちにSNSでは悶絶する視聴者の声が続々と上がった。

ウナギノボリ

インタビュー：筧美和子　30歳、原点のグラビアに立ち返った

　原作は、ねむようこさんの同名マンガ（祥伝社）。元カノの美和子（生田絵梨花さん）の残像を引きずり、気づけば10年間恋をしていない向井悟（赤楚さん）らのラブストーリーだ。

　第1話では、向井くんの職場に派遣社員として中谷真由（田辺桃子さん）がやって来る。好意を持たれていると思った向井くんは、後輩・河西（内藤秀一郎さん）の強引なアプローチから守るために、3人での食事の後にタクシーで2人きりになろうとする河西との間に割って入ったり、営業部の誕生日会に向けてと一緒にプレゼントを選んだりと奮闘。10年ぶりに彼女ができると確信した向井くんは「付き合いますか」と中谷にさらりと告白する。ところが、中谷は「あ、そういうのじゃないです。私、河西さんと付き合うことになったんです」とあっさりフラれてしまう。

　実は、中谷は勤務初日に河西から「顔、タイプです」とストレートに告白されていた。当初は戸惑っていたが、ドキドキが次第に恋心に変わっていたのだった。河西から食事に誘われた時に向井くんが一緒ならと答えたのもいきなり2人だと緊張してしまうからだった。

　そして、フラれた向井くんは、ひょんなことから知り合った坂井戸洸稀（波瑠さん）から、「行けそうだから行っただけでしょ」「相手の気持ち考えてないんじゃない？」と図星を突かれるのだった。

　向井くんの視点と、相手の女性の視点との2部構成というつくりに「視点が違うとこうも見え方変わってくるのか」「答え合わせがウケる」といった声があがったほか、「もうかわいそうやめてあげてｗｗｗ」「恋愛する気さらになくなる笑」「自分にもいろいろ刺さる内容」と向井くんの境遇に同情の声が上がっていた。