夏目友人帳:アニメ第7期制作 6年ぶり続編 神谷浩史&井上和彦コメント 15周年記念ビジュアルも

アニメ「夏目友人帳」の15周年記念ビジュアル(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会
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アニメ「夏目友人帳」の15周年記念ビジュアル(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

 緑川ゆきさんの人気マンガが原作のアニメ「夏目友人帳」の第7期「夏目友人帳 漆」が制作されることが7月1日、明らかになった。2017年に放送された第6期「夏目友人帳 陸」以来、約6年ぶりの続編となる。アニメの15周年を記念した動画が同日、YouTubeで公開され、第7期の制作が発表された。

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 主人公・夏目貴志を演じる声優の神谷浩史さんは「ありがたいことに15周年を迎えられて、なおかつ第7期が発表されてうれしい限りです。緑川ゆき先生が手がけられる『夏目友人帳』の世界を、アニメーションとして一番いい形で届けられるように頑張りたいと思いますので、ぜひぜひお付き合いください。よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。

 ニャンコ先生/斑役の井上和彦さんは「皆さんと同じ時代に生きて『夏目友人帳』の世界を一緒に紡いでいけるという幸せを何時間もいただけました。一生懸命演じたいと思いますので、皆さんも一生懸命応援してください(笑い)。よろしくお願いします」とメッセージを送った。

 15周年を記念し、新たなビジュアルが公開された。ビジュアルは、月が浮かぶ夜空をバックに、夏目、斑のほか20以上のキャラクターが勢ぞろいした。ニャンコ先生がデザインされたロゴ、アニメの15年間を振り返るPVも公開された。7月7日には、同作初となる公式通販サイト「夏目友人帳 アニメ公式オンラインストア」がオープンする。

 「夏目友人帳」は、2003年に「LaLaDX」(白泉社)に読み切りが掲載され、現在は「LaLa」(同)で連載中。祖母から受け継いだ妖怪との契約書の束・友人帳を見つけた夏目が、自称・用心棒の妖怪ニャンコ先生とともに、友人帳に書かれた妖怪たちに名前を“返す”というストーリー。今年で20周年を迎える。

 6度にわたってテレビアニメ化されており、第1期が2008年7~9月に放送され、第6期「陸」が2017年4~6月に放送された。劇場版「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」が2018年に公開された。新作アニメ「夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者」が2021年に劇場上映された。アニメの15周年を記念し、第1期がテレビ東京で7月5日から再放送される。

 ◇アニメ第7期「夏目友人帳 漆」スタッフ

 総監督:大森貴弘▽監督:伊藤秀樹▽シリーズ構成:村井さだゆき▽キャラクターデザイン:高田晃▽妖怪デザイン・アクション作監:山田起生▽総作画監督:高田晃、田中織枝▽美術:渋谷幸弘、三宅真央▽色彩設計:宮脇裕美▽編集:関一彦▽画面設計:田村仁▽音楽:吉森信▽アニメーション制作:朱夏

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