神は遊戯に飢えている。：テレビアニメが2024年放送　メインキャストに島崎信長、鬼頭明里

　MF文庫J（KADOKAWA）のライトノベルが原作のテレビアニメ「神は遊戯（ゲーム）に飢えている。」が、2024年に放送されることが分かった。メインキャストも発表され、島崎信長さん、鬼頭明里さんが出演することが分かった。島崎さんはゲームをこよなく愛する少年・フェイ、鬼頭さんは元神様の少女・レオレーシェ（レーシェ）をそれぞれ演じる。神々との遊戯（ゲーム）に挑むフェイとレーシェが描かれたティザービジュアル、PVも公開された。

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　島崎さんは「この作品はタイトル通りゲーム大好きな神様たちと、同じくゲームが大好きなフェイくんたちが、人類の未来を背負ったり背負わなかったりしながら、神VS人のゲーム対決を楽しんでいく作品です。僕も一人のゲーマーとして共感する部分がたくさんあって、特に言動の一つ一つにしっかり狙いや意味があるフェイからはたくさんの刺激を受けています。ゲームを心から愛し楽しむフェイたちの姿を、皆様にも思いっきり楽しんでいただけるよう取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。

　鬼頭さんは「この作品は、登場キャラクターたちがさまざまなゲームに挑戦するストーリーなので、一緒に視聴しながら、自分ならどのようにゲームをクリアしよう、と考えるのが楽しい作品だと思います。レーシェはゲームが大好きで、心からゲームを楽しむ神様なので、皆さんにもレーシェと同じように、ぜひゲームを楽しみながら視聴していただけたら幸いです！」と話している。

　原作の細音啓さんは「2024年アニメ化、ついにお知らせできました！　小説の世界にある遊戯（ゲーム）の数々が、アニメという新世界で声と映像と音を与えられて具現化することが本当にうれしいです！　原作者として脚本会議やアフレコに参加し、常にワクワクしっぱなしです。このワクワク感を一日でも早くお届けできたらいいなあと。神々と人類のゲーム対決――原作読者の方もアニメで初めてご覧になる方も、どうか一緒に、お気軽に、『神々の遊び』を楽しんでもらえたらうれしいです！」とコメント。

　キャラクター原案の智瀬といろさんは「『神は遊戯に飢えている。』が、2024年にアニメ化となりました！　作品を応援してくださる皆様や多くのスタッフさんたちの支えによってできることに、本当に感謝しかありません。原作イラストレーターとして携わらせていただいた、キャラクターのデザインや色味もとても素晴らしく描き上げてくださりました！　映像、音、そして魂を吹き込んでくださる声優さんたちの演技によって広がる、アニメ『神は遊戯に飢えている。』をぜひ楽しんでいただけるとうれしいです！」と話している。

　同作は、細音さん作、智世さんイラストのライトノベル。“近年最高のルーキー”と注目される少年フェイ、元神様の少女レーシェが、暇を持て余した至高の神々が作った究極の頭脳ゲーム・神々の遊びに挑む姿を描いている。

　◇スタッフ（敬称略）

　監督：白石達也▽シリーズ構成・脚本：NTL▽キャラクターデザイン：渡辺義弘（フロンティアワン）▽音楽：吟（BUSTED ROSE）▽音楽制作：ポニーキャニオン▽アニメーション制作：ライデンフィルム

　◇キャスト（敬称略）

　フェイ：島崎信長▽レオレーシェ：鬼頭明里