あなたがしてくれなくても:世帯視聴率番組最高でフィニッシュ 最終話6.3% “陽一”永山瑛太は“みち”奈緒のデートを目撃

連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」最終話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」最終話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の奈緒さん主演の連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系、木曜午後10時)の最終第11話が6月22日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯6.3%で、番組最高の数字を記録した。最終第11話の個人視聴率は3.2%だった。

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 ドラマは、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載中のハルノ晴さんの同名マンガが原作で、夫婦のセックスレスをテーマにした恋愛ドラマ。吉野みち(奈緒さん)は、夫の陽一(永山瑛太さん)と平凡だが不自由ない生活を送っているが、ただ一つセックスだけが足りていない。一方、みちの会社の上司・新名誠(岩田剛典さん)とキャリアウーマンの妻・楓(田中みな実さん)は、美男美女の理想のカップルだと周囲から思われているが、夫婦で向き合う時間はほとんど取れていない……というストーリー。

 吉野みちと夫の陽一、新名誠と妻の楓の二組の夫婦の離婚が成立。2カ月後、新名は陽一のカフェに呼ばれ、陽一からみちと別れたのかと聞かれる。口を濁す新名を見て、陽一は新名がみちに振られたことを知る。

 陽一が、偶然立ち寄ったカフェでみちと男性がデートしている姿を目撃したと伝えると、新名は「みちさんに限って」と否定。陽一は「みちは誰かがそばにいて見てやんなきゃダメじゃないの?」といら立つが、新名は「みちさんは一人で生きていますよ」と返す。

 一方、みちは一人で生きて行く決意をしたものの、不便さや寂しさを感じ始めていた。そんな折、陽一の家に姉の麻美(紺野まひるさん)がやって来る。子供の音楽教室の発表会に行けない麻美は、みちに代わりを頼んだという。麻美は陽一に「あんたは来なくていい」と伝えるが……と展開した。

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