どうする家康:和久井映見が寧々役で大河5作目 “夫・秀吉”ムロツヨシとの共演「緊張しつつ、楽しみにして」

大河ドラマ「どうする家康」で寧々を演じる和久井映見さん(C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」で寧々を演じる和久井映見さん(C)NHK

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」に、俳優の和久井映見さんが羽柴(豊臣)秀吉の妻・寧々役で出演することが6月15日、明らかになった。2003年の「武蔵 MUSASHI」から5作目となる大河出演で、“天下人”の妻として数々の名優が演じてきた役どころに、和久井さんは「戦国の世、秀吉ともきちんと会話、やりとりのできる女性、というイメージを持っていました。私はどんなふうに演じ、存在できるのか。今から緊張しております」とコメントしている。

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 和久井さんは「武蔵 MUSASHI」のりん役を皮切りに「功名が辻」(2006年)の濃姫役、「平清盛」(2012年)の池禅尼役、「青天を衝け」(2021年)の渋沢ゑい役と、これまで4作の大河ドラマに出演。同じ戦国時代を舞台にした「功名が辻」での思い出について「信長、舘ひろしさん、光秀、坂東三津五郎さん、ご縁をいただいた関係者の皆様。ご一緒させていただいた場面、言葉のやりとり、たたずまい、セットでの空気感、そして本能寺の変。緊張感、なごやかさ。たくさんの記憶があり、今も私の心の中にたいせつにあります」と語っている。

 秀吉役のムロツヨシさんとの共演については「ムロさんとご一緒の場面、どんなふうになるのか、緊張しつつ、楽しみにしております。そしてこれまでご縁をいただいてきた方、初めてご一緒させていただく方との時間も、とてもとても楽しみにしております」と話している。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。

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