南こうせつ:「今の拓郎さんの歌を聴いてみたい」吉田拓郎の引退惜しむ 自身の進退についても明言 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した南こうせつさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した南こうせつさん=テレビ朝日提供

 フォークシンガーの南こうせつさんが、5月17日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。昨年、音楽活動から引退したシンガー・ソングライターの吉田拓郎さんへの思いを語った。

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 黒柳さんから吉田さんの引退について尋ねられた南さんは、「さみしいですね」と率直な思いを吐露。南さんは「今また拓郎さんのあの頃の歌を聴き直してみたんですけど、良い歌がいっぱいあるんですね。今の拓郎さんの思いをばーっと自由詩みたいにして、聴いてみたいですね」と惜しんだ。

 そう思ったきっかけとして、南さんは「つい最近ボブ・ディランさんのコンサートに行ったんです」と明かし、「すごい良くて。すごいしみましたね。その時に、今の拓郎さんだったら、どういう詩になるんだろうって。今の拓郎さんのイメージの歌を聴いてみたいなと思いました」と振り返った。

 南さんは「誰かが歌わないって言い出すと、『私も私も』って、我々世代がじわじわ出てるんですけど、さみしいですね」としみじみ語った。黒柳さんが「あなたは引退はまだ考えていない?」と質問すると、南さんは「声が出なくなったら無理ですね」と返答。自身のヒット曲「神田川」の一節を歌い、「これが出る間は大丈夫」と笑顔を見せていた。

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