ケイジとケンジ、時々ハンジ。:“江戸係長”古田新太が警察を退職「家族と過ごさせてください」 意外な転職先が明らかに(ネタバレあり)

連続ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」の第4話の場面カット=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」の第4話の場面カット=テレビ朝日提供

 俳優の桐谷健太さん主演の連続ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第4話が5月4日に放送された。同話では、反抗期真っただ中の江戸係長(古田新太さん)の高校生の娘、陽葵(飯沼愛さん)が事件に巻き込まれた。事件は無事解決したが、ラストで江戸が警察を辞め、あっと驚く転職先が明らかになった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 2020年1月期に放送された「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」主演の桐谷さんと、脚本の福田靖さんが再びタッグを組んだ。元体育教師の情熱系刑事、仲井戸豪太(桐谷さん)を中心に、刑事と検事と判事が真っ向からぶつかり交わるサスペンスコメディー。

 第4話は、目出し帽で顔を隠した3人組の男が無人のギョーザ店に侵入し、126パックもの冷凍ギョーザを盗んだ上に、鉢合わせした女性を突き飛ばして逃走した。

 捜査を開始した豪太(桐谷健太さん)ら横浜みなとみらい署強行犯係の面々は、盗まれたギョーザがフリマアプリに出品されているのを見つける。出品者が大学生の三鷹蒼(濱田龍臣さん)だと突き止める。

 豪太と目黒元気(磯村勇斗さん)が事情聴取をすると、三鷹は「きっとアカウントを乗っ取られたんだ」と主張し、窃盗傷害事件への関与も、ギョーザの出品も否認。事件があった時刻も、以前バイト先で知り合った女子高生とボイスチャットをしながら、ソーシャルゲームをしていたという。

 なんと、その女子高生は、強行犯係の係長・江戸一(古田新太さん)の最近何かと反抗的な娘、陽葵(飯沼愛さん)だった。江戸が確認すると、陽葵も三鷹とゲームをしていたと証言する。

 その矢先、三鷹のアカウントに乗っ取られた形跡はないことが判明する。だとしたら、出品したのは三鷹本人で陽葵のアリバイ証言はうそだと考えざるを得ない。陽葵も共犯なのかと疑惑が深まる中、みなとみらい署に呼び出された陽葵は「警察なんか大嫌い!」と、敵意をあらわにする。

 やがて事件は、二階堂俊介(北村有起哉)ら検察チームも苦戦を強いられる事態へと発展する……と展開した。

 結局、犯人は三鷹の一味で、陽葵は三鷹のアリバイ作りに利用されただけだった。

 この事件がきっかけで、家庭を顧みずに警察の仕事に没頭していたことを反省した江戸は、早期退職し、パン屋をやることを決意。ラストではキッチンカーを購入して陽葵とパンを売っている姿が映し出された。

 SNSでは、「古田新太は退場!?」「え?パン屋さんに転職!??」「ケイジとケンジと時々ハンジたまにパンヤ?」「エドパン……パン屋になった。娘が手伝ってて良かったけど」などと、意外な転職先に驚きの声が上がった。

 また、TBSの演技バトル番組「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」で初代グランプリに輝き、同局のドラマ「この初恋はフィクションです」(2021年)で主演を務めた飯沼さんが陽葵役を演じており、「可愛い」と話題になった。

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