らんまん:万太郎「そんなが変えたらえい!」 綾への励ましに「いい姉弟だなあ」の声

NHK連続テレビ小説「らんまん」第7回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第7回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第7回が4月11日放送され、本音では酒造りをしたいという姉の綾(高橋真彩さん)を万太郎(小林優仁さん)が励ますシーンが登場した。

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 万太郎は「名教館」に行かないと言いだし、タキ(松坂慶子さん)から「飯抜きじゃ!」と言い渡される。

 綾は内緒で万太郎に握り飯を持ってくると「えいこと教えちゃろか? 万太郎はそのうち、私より背が高うなる。力も強うなる。声やち低うなるがじゃ。立派な当主になって、峰屋を大きゅうして……私は嫁にいく。どっか知らん家で、知らん旦那様に尽くす。どうせ尽くすなら、峰屋にずっとおりたいがのう」と本音を明かす。

 続けて、綾は「どんなに酒造りがしとうても、蔵の中に入ることさえできん。汚れちゅうがちゃと」と不条理なしきたりを嘆いた。

 すると万太郎は「汚れちゃあせん! 姉ちゃんはどこも汚れちゃあせんき。わしの大事な姉様じゃ。したいならしたらええが! 酒造り、したらえいき! わしは蔵に入れて、姉ちゃん入れんらあおかしいが! おかしいが!」と伝える。

 綾は「昔っからの決まりじゃ」と下を向くが、万太郎は「そんなが変えたらえい!」
自身の思いをぶつけた。

 SNSでは「『おかしいが』『変えたらええ』って言える人たちが新しい時代を作ってくんだろうな」「お姉ちゃんも万太郎もとてもいい姉弟だなあ」「万太郎の優しくて真っすぐな言葉が綾ちゃんの支えにもなるのね」といった反響が寄せられている。

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