人気アニメ「マクロス」シリーズの放送40周年を記念した展覧会「マクロス放送40周年記念 超時空要塞マクロス展」が、3月24日からマルイシティ横浜(横浜市西区)で開催される。昨年7~10月に宝塚市立手塚治虫記念館(兵庫県宝塚市)で開催された展覧会の巡回展で、関東で開催されるのは初めて。「超時空要塞マクロス」のメインメカニックの宇宙戦艦SDF-1 マクロスの自動変形ロボット「SELF-TRANSFORMING SDF-1 変形!マクロスロボ!」や同シリーズの設定資料、歴代VF(ヴァリアヴルファイター)などを展示する。4月9日まで。
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同シリーズは、第1作「超時空要塞マクロス」が、1982年10月に放送をスタート。可変戦闘機バルキリーのリアルな変形やアクション、主人公とヒロインたちとの三角関係、戦いを終結に導く歌という三つの要素が人気を集め、SFロボットアニメの新機軸を築いた。
「SDF-1 マクロス超時空図説」では、設定資料を中心に、SDF-1 マクロスの性能や武装、機能などを解説。同艦をデザインしたスタジオぬえのメカデザイナー宮武一貴さんのインタビュー映像も上映する。
「SELF-TRANSFORMING SDF-1 変形!マクロスロボ!」は全長約70センチで、アスラテックのロボット制御システムのV-Sido(ブシドー)によって自動変形する。変形に合わせた映像演出も楽しめる。
60分の1スケールの歴代VF(ヴァリアヴルファイター)の立体物も登場。VF-1Jの変形機構も紹介する。「超時空要塞マクロス」「超時空要塞マクロスII」「マクロスプラス」「マクロス7」「マクロスゼロ」「マクロスF」「マクロス△」のパネルも展示する。
入場料は700円で、小学生以下は無料。
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