ムジカ・ピッコリーノ：Eテレ子供向け音楽番組　レギュラー放送開始から10年でシリーズ終了　3・22特別番組で締めくくる

　NHK・Eテレの子供向け音楽番組「ムジカ・ピッコリーノ」（金曜午後5時25分）のシリーズ放送が終了することが分かった。2013年のレギュラー放送開始から10年で、シリーズは、2022年度前期放送の「シーズン10」が最後となる。2023年度前期はアンコール放送を予定。

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　「ムジカ・ピッコリーノ」は、ファンタジー仕立てで古今東西の音楽を紹介する子供向け音楽番組。音楽が失われた大地「ムジカムンド」で音楽を記憶していたオルゴール「モンストロ」を治療する「ムジカドクター」一団の冒険譚（たん）となっている。

　これまで浜野謙太さん、斎藤アリーナさん、鈴木慶一さん、オカモトショウさんら多くのミュージシャンが参加し、数々の名曲をひもとき、番組オリジナルの編曲で演奏。紹介した楽曲は160曲を超えるという。

　3月22日午後7時25分から、10年間の名場面を振り返り、締めくくる特別番組「ムジカ・ピッコリーノ ムジカドクターよ 永遠に」を放送。藤原さくらさん、暦（れき）さん、伊澤一葉さん、ROLLYさん、長岡亮介さん、斎藤さん、鈴木さん、オカモトさんらが出演する。