「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」が、「第17回 声優アワード」のシナジー賞に選ばれたことが3月11日、分かった。シナジー賞は、声優の魅力を最大限に発揮した作品に贈られる賞。同日、文化放送(東京都港区)で行われた授賞式に主人公・虎杖悠仁役の榎木淳弥さんが登場し、「本当にうれしく思っております。『呪術廻戦』はみんなの力が合わさって素晴らしいアニメーションができました。今年はテレビアニメ第2期もありますので、次回も表彰していただけるように頑張っていきたいと思います」と受賞を喜んだ。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
榎木さんが、あいさつの最後に「来年こそは新人声優賞を受賞したい」と話すと、会場に笑いがこぼれ、「あ、ウケましたね。これからも『呪術廻戦』をよろしくお願いいたします」と笑顔を見せた。
声優アワードは、2006年に創設された賞で、KADOKAWA、文化放送、小学館集英社プロダクションが共催。MVS(Most Valuable Seiyu、ファンが選ぶ最も活躍した声優)以外の15部門は実行委員会、選考委員会が選考した。第17回は、2021年10月1日~2022年9月30日に放送、配信、発表された作品に出演した声優が対象。今回から、多様性の尊重、ジェンダーフリーに鑑み、これまで男女別だった主演、助演、新人の3部門をそれぞれ統合し、主演男優賞と主演女優賞は主演声優賞、助演男優賞と助演女優賞は助演声優賞、新人男優賞と新人女優賞は新人声優賞に名称を変更した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響から2020年の第14回、2021年の第15回、2022年の第16回は配信番組で受賞者を発表したが、今回は約3年ぶりに授賞式が開催された。
人気サッカーマンガ「ブルーロック」の人気キャラクターの凪(なぎ)誠士郎を主人公としたスピンオフ「ブルーロック -EPIOSODE 凪-」が原作の劇場版アニメ「劇場版ブルーロック …
1975~76年に放送されたロボットアニメ「鋼鉄ジーグ」に登場する鋼鉄ジーグのフィギュアが、バンダイスピリッツの「Figuarts Zero Touche Metallique…
人気アニメ「ガンダム」シリーズのデルタガンダム弐号機のガンプラ(プラモデル)が、バンダイスピリッツの「HG」シリーズから「HG 1/144 デルタガンダム弐号機」として5月3日に…
アニメのキャラクターがバーチャル空間でミュージカルを繰り広げる“バーチャルミュージカル(Vミュ)”。アニメやゲームなどが人気の「プリティーシリーズ 」などをプロデュースしたタカラ…
西尾維新さんの人気小説が原作のアニメ「<物語>シリーズ」の劇場版アニメ3部作「傷物語」が、5月3日午後4時からABEMAで無料配信される。「傷物語」の「I 鉄血篇」「II 熱血篇…