罠の戦争:視聴者もだまされた? “鷹野”小澤征悦の思惑が明らかに 「能ある鷹野は爪を隠してたのね」

連続ドラマ「罠の戦争」第8話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「罠の戦争」第8話の一場面=カンテレ提供

 草なぎ剛さんが主演を務める連続ドラマ「罠(わな)の戦争」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第8話が3月6日、放送された。同話では、鷲津亨(草なぎさん)の敵か味方か、視聴者の間でもさまざまな意見が寄せられていた鷹野聡史(小澤征悦さん)の思惑が明らかになった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 鷲津の秘書を務める蛯沢眞人(杉野遥亮さん)や蛍原梨恵(小野花梨さん)は「信じていいんですか?」と幹事長の鶴巻憲一(岸部一徳さん)に近い鷹野に疑いの目を持っていた。

 鷲津は「鷹野は時間を稼いでくれてるんだ。幹事長の不正を暴くための時間を」と説明。鷹野も「派閥ってさ、力と金のない政治家にはありがたいもんなんだ。でも頼りすぎると、意見が言えなくなる。自分の頭で、ものを考えなくなる。それが今の民政党だ。そのためにはまず、幹事長を党の中枢から外さないと、古い政治はなくならない」と眞人と梨恵に自分の考えを伝えた。

 その後、鷲津は国内最大手のIT企業が鶴巻の息子の会社に多額の現金を振り込んでいるという情報をつかんだ。そして鷹野は「このまま幹事長にくっついてたって、俺はオヤジを超えられん」と、鷲津と共に幹事長室に乗り込んだ。これにより、鷹野は完全に鶴巻と敵対することとなった。

 SNSでは「鷹野さんを疑ってましたが味方で良かった」「鷹野さん、心強いです!」「能ある鷹野は爪を隠してたのね」「鷹野さんが鷲津側だったとはね。予想外でした」と喜びの声が上がっている。

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