ドラえもん：劇場版「のび太の宇宙小戦争 2021」今夜地上波初放送　1985年公開の名作リメーク　小さな大統領パピが活躍

　人気アニメ「ドラえもん」の41作目となる劇場版「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争（リトルスターウォーズ） 2021」（山口晋監督）が、テレビ朝日系で3月4日午後6時56分から放送される。2022年に公開された作品で、地上波で放送されるのは初めて。劇場版最新作「映画ドラえもん のび太と空の理想郷（ユートピア）」（堂山卓見監督）が3月3日に公開されたことを記念して放送される。

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　「のび太の宇宙小戦争 2021」は、1985年に公開された「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争」のリメークで、新たな脚本でアニメ化された。のび太たちが小さな星・ピリカ星の大統領・パピと出会い、ピリカ星の反乱軍に立ち向かおうとする。「超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります！」の監督で、「映画ドラえもん のび太の月面探査記」で演出を担当した山口さんが監督を務め、「交響詩篇エウレカセブン」などの佐藤大さんが脚本を手掛けた。

　3月4日の放送では、最新作「のび太と空の理想郷」を鑑賞した豪華ゲストが感想を語る特別映像も公開される。主題歌「Paradise」を担当した9人組ガールズグループ「NiziU（ニジュー）」、主題歌をプロデュースした韓国の男性グループ「Stray Kids」のほか、作品にゆかりのある“あの人”からのコメントも紹介されるという。最新作に登場するタイムワープ機能付きの飛行船・タイムツェッペリンをイメージして制作された全長約17メートルの飛行船・ドラそら号が飛び立つ映像もお披露目される。

　劇場版最新作は、空に浮かぶ、誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な理想郷・パラダピアを舞台にドラえもんたちが大冒険を繰り広げる。テレビアニメ「ドラえもん」の演出を数多く手がける堂山さんが監督を務め、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を手がける。人気グループ「King ＆ Prince」の永瀬廉さんがパーフェクトネコ型ロボット・ソーニャの声優を務めたことも話題になっている。