大奥:片桐はいりが江戸の町医者・小川笙船役で登場 「小石川養生所」誕生のきっかけ作る

「ドラマ10『大奥』」で小川笙船を演じる片桐はいりさん (C)NHK
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「ドラマ10『大奥』」で小川笙船を演じる片桐はいりさん (C)NHK

 よしながふみさんの人気マンガを実写化したNHKの時代劇「大奥」(総合、火曜午後10時)第8回が2月28日に放送される。同回から再び「八代将軍吉宗・水野祐之進編」がスタート。女優の片桐はいりさんが、小川笙船役で新たに登場する。

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 片桐さん演じる小川笙船は江戸の町医者。徳川吉宗(冨永愛さん)に意見書を送ったことがきっかけで、貧しい者に薬を与える「小石川養生所」が生まれる。水野祐之進(中島裕翔さん)と協力し、「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」の撲滅にも尽力していく。

 ドラマは、若い男性のみに感染する奇病の影響で、男性の人口が女性の4分の1に激減した江戸時代が舞台。将軍職は女性へと引き継がれ、「美男3000人」と称される男の世界になった大奥が描かれる。TBS系のドラマ「JIN-仁-」シリーズやNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)などで知られる森下佳子さんが脚本を手がける。

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