三石琴乃:「光る君へ」で大河ドラマ初出演 藤原道長の母・時姫に 「ずっと時代劇に憧れていました」

2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」で時姫を演じる三石琴乃さん=NHK提供
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2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」で時姫を演じる三石琴乃さん=NHK提供

 女優の吉高由里子さんが主演を務める2024年のNHK大河ドラマ光る君へ」の新キャストが、公式ツイッターで2月21日に発表され、声優の三石琴乃さんが時姫役で出演することが明らかになった。

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 三石さんは大河ドラマ初出演で、「オファーをいただいたときは歓喜しました。和装が大好きなのでずっと時代劇に憧れていました」とコメント。「雅(みや)びな平安時代だなんてうれしいサプライズ」と話し、「なんといっても皆さんの衣装が楽しみです」と期待を寄せた。

 時姫は、藤原兼家(段田安則さん)の正室。出世街道を突き進む夫を支えつつ、道隆、道兼、道長の3兄弟の行く末を思い、見守る。三石さんは「当時の女性としては勝ち組に思われる時姫ですが、心中は穏やかではなかったはず。野心家の夫を立てつつ、子供たちを愛する母で臨みたいと思います」と意気込みを語っている。

 「光る君へ」は、平安時代が舞台で紫式部が主人公。紫式部は平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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