横山裕:「素直にとてもうれしい」 ハートフルコメディ「コタローは1人暮らし」の続編に再び主演

「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」に出演する横山裕さん(右)と川原瑛都君=テレビ朝日提供
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「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」に出演する横山裕さん(右)と川原瑛都君=テレビ朝日提供

 人気グループ「関ジャニ∞」の横山裕さんが主演し、2021年4月に放送された連続ドラマ「コタローは1人暮らし」(テレビ朝日系)の続編が、4月期の「オシドラサタデー」(土曜午後11時~午後11時半)で放送されることが2月19日、明らかになった。前回に引き続き、横山さんが主人公の売れないマンガ家・狩野進、子役の川原瑛都君が“ワケあり”の子供・さとうコタローを務める。横山さんは「続編をやれるというのは、皆さんから支持の声があったからということですから、素直にとてもうれしかったです」と喜びを語っている。

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 ドラマは、累計170万部を突破した、津村マミさんの同名マンガが原作。子連れ入居禁止のアパートで、自堕落な日々を送る売れないマンガ家・狩野の隣の部屋に、訳ありな1人暮らしをする5歳児(当時)・コタローが引っ越してくる。コタローとの出会いで、狩野やアパートの住人たちが、大人としての責任や人を思いやる気持ちの大切さを改めて実感し、成長する姿を描くハートフル・コメディー。

 続編の「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」では、コタローが小学校に入学。幼稚園への送り迎えも、弁当作りも必要なくなる。一人で小学校へ出かけるコタローの姿を見て、寂しさを感じる狩野とアパートの住人たち。しかし、コタローは「いつか一緒に暮らせるかも」と願っている母親のことや、父親との未来のことなど、密かな悩みを抱えていた……という内容。続編ではコタローが抱える問題にも、一つの答えが出されることになる。

 ドラマについて横山さんは「前回の撮影の期間中に瑛都に本をプレゼントしたんです。それを3日くらいで一気に読み終えていたこととか、撮影でいろんなところに行ったこととか、すごく思い出します。ちょっと大人になったコタローが小学生になってどんなふうに変わっていくのか、そこに注目していただけたらと思います。まぁコタローはもともと大人びているんですけどね(笑い)。僕が演じる狩野も、一見なにも変わっていないように見えるのですが、コタローと一緒にいることで、どんなふうに変化していくのか、成長していくのか、注目していただけたらうれしいです。非常にリアルなお話で、自然とハートをわしづかみにされるようなドラマになっています」とアピールする。
 
 瑛都君は「前回終わってから友達とかに『続編やらないの?』と聞かれたりして、僕自身もやりたいなと思っていたので、実現して本当にうれしいです。僕も小学3年生になって大きくなりました。コタローも今回は小学生になっています。狩野さんとの関係性もより深くなっていると思うし、周りの環境も変わっていくと思いますので、皆さんも楽しみにしていてください。コタローがどんな小学校に通うことになるのかも楽しみです」とコメントしている。

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