波瑠:フジ“水10”復活後初の女性主人公に ラブコメ「わたしのお嫁くん」で高杉真宙とタッグ

連続ドラマ「わたしのお嫁くん」で共演する波瑠さん(左)と高杉真宙さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「わたしのお嫁くん」で共演する波瑠さん(左)と高杉真宙さん(C)フジテレビ

 女優の波瑠さんが、4月期の連続ドラマ「わたしのお嫁くん」(フジテレビ系、水曜午後10時)で主演を務めることが2月14日、明らかになった。同局による“水10”ドラマ枠は、昨年、「ニューヒーロー」をコンセプトに約6年ぶりに復活。波瑠さんは、復活後の“水10”ドラマで初となる女性主人公を務める。相手役で俳優の高杉真宙さんも出演する。

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 「わたしのお嫁くん」はマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中の柴なつみさんによる同名マンガが原作。同僚たちの憧れの存在でありながら、実は“ズボラ女子”な主人公が、あることをきっかけに、“家事力最強男子”の会社の後輩を“お嫁くん”に迎えるという社会派ラブコメディー。

 波瑠さんが演じるのは、大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」に勤める営業部のエース・速見穂香。同僚から「営業の神」と呼ばれているだけでなく、気配りもできるため“理想のお嫁さん”として憧れを集めている。しかし、プライベートではズボラで、“汚部屋”で暮らしていることを隠しているという役どころだ。

 高杉さんが演じるのは、“お嫁くん”として穂香とルームシェアをすることになる山本知博。穂香と同じ「ラクーン・エレクトロニクス」の営業部に所属する入社3年目の後輩。3人兄弟の末っ子で、忙しい母に代わって幼い頃から兄弟で家事をしてきたため、家事力は神レベル。仕事ができる穂香に強く憧れていたが、あることがきっかけで、本当の姿を知ることになる。

 波瑠さんは「速見は私の想像では、笑顔がすてきな人なんだろうなと思っています。そうじゃないとあんなにたくさんの人に好かれることはなかなかないと思うので。なので、今は笑顔の練習中です(笑い)」とコメント。

 「元気をもらえて楽しく見られる恋愛ドラマですが、頑張る速見が空回ったり、個性的なキャラクターがたくさん出てくる予感です。ぜひ推しを見つけて楽しんでもらえたらうれしいです」とアピールした。

 高杉さんは「波瑠さんとの2人での会話やコミカルな部分もかなりあるので、リズムをしっかり作って、マンガや台本の読んでいて楽しい雰囲気をうまく出すことができたらと思っています」と意気込みを披露。

 「たくさんの人と人が出会って生きていく中で、今はいくつものつながり方があると思います。多くの価値観の中で自分たちのつながりを見つけて、進んでいく2人を、ほほ笑ましく笑って楽しく見守っていただけるとうれしいです」と呼びかけた。

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