星降る夜に:第5話 病院の公式SNSに“鈴”吉高由里子への中傷コメントが殺到 鈴の脳裏に“5年前の事件”がよみがえる

連続ドラマ「星降る夜に」第5話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「星降る夜に」第5話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の吉高由里子さん主演の連続ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第5話が2月14日に放送される。

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 佐藤春(千葉雄大さん)が、激しい腹痛に苦しむ妊娠中の妻・うた(若月佑美さん)を連れて、「マロニエ産婦人科医院」に飛び込んでくる。雪宮鈴(吉高さん)は慌てて病院に駆けつけ、処置に取り掛かる。騒然とする院内で、耳が聞こえない柊⼀星(北村匠海さん)は、目の前の状況を理解することができず立ち尽くしてしまう。

 妻の妊娠をきっかけに⼀星と気まずい関係になってしまった春は、ふと⼀星との出会いを思い出す。会社を辞め、家に籠もっていた数年前、隣の家にやって来た遺品整理士が⼀星だった。

 そんな折、病院の公式SNSに「雪宮鈴は人殺し」という中傷コメントが殺到。鈴は、かつて勤めていた大学病院を追われる原因となった“5年前の事件”を思い出し、おびえる。異変を察した佐々木深夜(ディーン・フジオカさん)は、そっと鈴の手を引き屋上に連れ出し、「大丈夫じゃない時は、大丈夫じゃないって言ってください」と語りかけ、黙ってそばに寄り添う。その優しさに、鈴の目からは涙がこぼれる。

 一方、一星は、その日を境に何かにおびえるようになった鈴を懸命に守ろうとする。しかし、鈴を心配して追いかけてきた深夜と鉢合わせに。ライバル心をむき出しにした一星が、深夜にけんかをふっかけて……と展開する。

 ドラマは、吉高さんが紫式部役で主演する2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の脚本を担当する大石静さんのオリジナル作品。感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医、雪宮鈴と、生まれつき耳の聞こえない25歳の遺品整理士、柊一星の10歳差の恋を描く。

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