探偵!ナイトスクープ:48年前にお世話になった家を探してほしい 見つけた集落はなんと全戸が同じ苗字で

2月3日放送の「探偵!ナイトスクープ」のワンシーン=ABCテレビ提供
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2月3日放送の「探偵!ナイトスクープ」のワンシーン=ABCテレビ提供

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)。2月3日午後11時17分からの放送では、たむらけんじ探偵が「48年前に助けてくれた家族」を調査する。

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 依頼は、沖縄県の65歳の男性から。48年前、高校生だった依頼人は、兵庫県にある母の実家から鳥取市内へ、原付バイクで一人で遊びに行った。しかし、帰りにバイクが壊れて動かなくなってしまった。夜7時を過ぎて周りは真っ暗。しかも、その日は4月にもかかわらず雪が降りしきる悪天候に。依頼人は、寒さでどうにかなりそうになりながら、バイクを押して山道を歩き、何とか集落を見つけて、ある家に助けを求めた。

 その家では、依頼人を温かく迎え入れてくれ、電話も貸してもらい、依頼人の叔父が車で迎えに来るまでコタツに入って待たせてもらった。はっきりとは覚えていないが、家族構成はおじいちゃんとおばあちゃん、その息子さんの若夫婦、そして5、6歳の子供がおり、3世代で暮らしていた。帰り際に「ありがとうございます」とは言ったが、その後は何もお礼をしていない。今さらかもしれないが、そのときのお礼がしたい。48年もたった今、一人で訪ねる勇気がなく、その家を探す協力もしてほしい、というもの。集落は探し当てたが、そこは平家伝承の地で、なんと全戸が同じ苗字だった……。

 同日の放送では、その他、竹山隆範探偵が「サルになりたい男」、橋本直探偵が「エンド5秒を解説して!」を調査した。今回の顧問は三宅健さん。

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