舞いあがれ!:笠巻「お父ちゃんも頑固やったけど、あんたそれ以上やな」 浩太の回想に視聴者感動

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第79回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第79回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第79回が1月25日に放送された。同回では、航空機の部品作りを提案する舞(福原さん)が、職人の笠巻(古舘寛治さん)らを説得するシーンが登場した。

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 IWAKURAを突然訪れた重工業の国内トップクラス企業「菱崎重工」の重役、荒金(鶴見辰吾さん)から、舞とめぐみ(永作博美さん)は航空機に使用する新型エンジンのボルトの試作依頼を受ける。

 図面を見た笠巻は「正直なとこ、難しい。これまでIWAKURAでいっぺんも扱こうたことのない素材や」と伝える。“章兄ちゃん”こと結城(葵揚さん)も「この図面見たかて、どんな機械が必要なのかとか、何をどこに頼めばいいのか、正直あんまピンとこうへん」と話す。

 それでも舞は「難しいからこそ、IWAKURAでやりたいんです。この試作、成功したらIWAKURAはもっと成長できると思います。笠巻さん、IWAKURAがここまで生き延びてこれたのは、チャレンジすんのやめへんかったからじゃないですか?」と食い下がる。

 笠巻は、工場を立て直すために奮闘し続けた浩太(高橋克典さん)のことを思い返し、「お父ちゃんも頑固やったけど、あんたそれ以上やな。そこまで言うんやったら、できることやってみようか!」と舞の思いに応えることを決めた。

 SNSでは「笠やんと章兄ちゃんが、お父ちゃん思い出してるシーンにジーンとして涙が出ました」「目を潤ませる笠やん、お父ちゃんはみんなの心の中で今も生きているに泣き」「笠やん目線での浩太さん回想はあかんて(涙)」と感動の声が上がっている。

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