キッチン革命：「日本の食卓変えた女性」葵わかな＆伊藤沙莉＆薬師丸ひろ子が挑む　脚本は「ちむどんどん」羽原大介

　女優の葵わかなさん、伊藤沙莉さん、薬師丸ひろ子さんが出演するスペシャルドラマ「キッチン革命」（テレビ朝日）が、2023年3月25、26日の二夜連続で放送されることが分かった。戦前から戦後にかけ、食に関わる「革命」に貢献した2人の女性をモデルにした物語。葵さんが第一夜のヒロイン・香美綾子（かがみ・あやこ）、伊藤さんが第二夜のヒロイン・浜崎マホ、薬師丸さんが壮年期の綾子をそれぞれ演じる。

ウナギノボリ

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　第一夜のヒロイン綾子は、計量カップや計量スプーンを生み出し、現代の料理本やレシピの原型となる「料理カード」を発明した女性がモデル。第二夜のヒロインのマホは、戦後の復興の中で「台所の改革」を目指し、ダイニングキッチンを発明した女性がモデルとなる。

　脚本は、NHK連続テレビ小説（朝ドラ）「マッサン」（2014～2015年）や「ちむどんどん」（2022年）などで知られる羽原大介さんが担当。激動の時代を舞台に、未来のために奮闘するパワフルな2人を描く。

　葵さんは「料理というものを通して、世の中を幸せに、そして健康にしたいと奮闘した2人の女性の物語です。意外と知らない『便利なもの』が誕生した瞬間が見られるドラマでもあるので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。