人気アニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)の30周年記念イヤーの締めくくりとして「オラもみんなも30周年アニバーしりーSP」が12月24日午後4時半に放送されることが分かった。「しんのすけ5歳・父ちゃん5歳だゾ 前・後編」で、5歳のしんのすけと5歳のひろしが時空を超えて夢の共演を果たすほか、井上喜久子さん、ほの花さんの母娘声優が出演する。2人が演じるのは人気女優・常磐田モモ子で、ほの花さんが30年前の常磐田モモ子、喜久子さんが現在の常磐田モモ子を演じる。
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「しんのすけ5歳・父ちゃん5歳だゾ 前・後編」は、映画「しんシリマルダシ」を見るために野原家が東京にやってくる。地元の春我部でも上映されている作品だが、30年前、父・ひろしが少年時代にシリーズ第1作を東京で見たこともあり、東京で見ることになる。30年前、ひろしは、主演女優・常磐田モモ子に憧れ、舞台あいさつの日に、秋田から家族で上京して鑑賞したという。しかし、しんのすけが起こしたあることをきっかけに、野原一家が30年前にタイムトラベルしてしまう。新進気鋭の人気女優・モモ子をめぐる、時空を超えたドタバタ劇が繰り広げられる。
喜久子さんは「今回、スペシャルな回で作品に参加させていただき、しかも娘と同じキャラクターを演じられるなんて、とてもうれしくて、ありがたい気持ちでいっぱいです! 30年の時を超えて娘と同じせりふを言うシーンがあるのですが、そこは2人で何度も確認し合い、同じ気持ちで臨みました。若いモモ子ちゃんと、年齢を重ねたモモ子さん、どちらの常磐田モモ子も、どうぞよろしくお願いいたします! 母娘共々、たくさんの愛情を込めて演じさせていただきましたので、ぜひ見て楽しんでいただけたらうれしいです!!」とコメント。
ほの花さんは「大好きな『クレヨンしんちゃん』の、30周年の締めくくりとなるステキなスペシャル回に参加させていただけてとてもうれしく思います! 小さい頃から、しんちゃんのドキがムネムネしたお姉さんたちを何人も見てきて、今回の私の役も、そんなキャラクターだったので少しプレッシャーでもありましたが、精いっぱいの気持ちを込めて演じさせていただきました。同じ役を母と演じるという貴重な体験もさせていただき、一生の思い出になりました。ありがとうございます! とても面白いお話だったので、今から放送される日が楽しみです! ぜひ、たくさんの方に見て楽しんでいただけたらうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします!」と話している。
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