グレーテルのかまど：“トキューサ”瀬戸康史が“姉上”宮澤エマに恋！？　スピンオフドラマ第2弾「パティシエ・ヘンゼル クリスマスの魔法」　

　俳優の瀬戸康史さんと女優のキムラ緑子さんがさまざまなスイーツを紹介するNHK・Eテレの番組「グレーテルのかまど」（月曜午後10時）のスピンオフドラマ第2弾「パティシエ・ヘンゼル クリスマスの魔法」が、12月21日午後10時からEテレで放送されることが分かった。

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　ドラマは、クリスマスを舞台に繰り広げられるロマンチックホラー・コメディーで、人気パティシエになったヘンゼル（瀬戸さん）の姿が描かれる。女優の宮澤エマさんも出演し、ゴーストのソニアを演じる。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」（NHK総合、日曜午後8時ほか）で、“トキューサ”こと北条時房を演じる瀬戸さんと、時房の姉・実衣を演じる宮澤さんが再び共演する。

　瀬戸さんは「再びパティシエになったヘンゼルを演じることができる、そして、いつもは声だけの出演の緑子さんとも顔を合わせておしゃべりができるというのも何だかうれしいです。そして、ゲストはエマちゃん！　姉上ですよ！　どんな絡みになるのか（笑い）！？　クスッと笑えて、心が温かくなる物語をぜひお楽しみに！」とアピールした。

　姉グレーテルのためにお菓子を作り続けたヘンゼルは、3人のアシスタントを抱え、街の繁盛店の人気パティシエになっていた。かつてヘンゼルに菓子作りを指南していた“魔法のかまど”（声・キムラさん）も、「喫茶店マダム」の門真みどりとして、ヘンゼルを見守り続けている。

　ある日、クリスマスシーズンで多忙なヘンゼルに、マダムの喫茶店で、心ときめく出会いが訪れる。しかし、ときめきもつかの間、相手のソニアはこの世に未練の残るゴーストと判明。ヘンゼルは、ソニアから生前に恋人と一緒に食べるはずだった「世界一のクリスマスケーキ」を作ってほしいと頼まれて……というストーリー。