後宮の烏:第9話「水の聲」 妃を救ってほしいと訴える宮女 その裏にある真意とは?

「後宮の烏」の第9話「水の聲」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会
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「後宮の烏」の第9話「水の聲」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会

 白川紺子さんの小説が原作のテレビアニメ「後宮の烏」の第9話「水の聲(こえ)」が、11月26日にTOKYO MXほかで放送される。

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 柳寿雪(りゅう・じゅせつ)のもとに、宮女・安蕙蘭(あんけいらん)が頼み事にやってくる。蕙蘭は水の中から死んだはずの妃(きさき)の声が聞こえると訴える。炎帝が統治していた時代、鵲妃として迎えられた西婉琳(さいえんりん)は、帝の渡りがある日に池へ飛び込み亡くなった。水の中から聞こえる声はその妃のものだという。蕙蘭は婉琳を救ってほしいと頼み込むが、寿雪はその訴えの裏にある蕙蘭の真意を見抜いていた。

 同作は、集英社オレンジ文庫(集英社)から刊行されているファンタジー。中華風の世界観の王宮が舞台で、若き皇帝・夏高峻(か・こうしゅん)がある依頼のため、後宮の奥深くで暮らし、烏妃と呼ばれる柳寿雪を訪れる……というストーリー。

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