俳優の大谷亮平さんが、12月27日に開幕する「第102回全国高校ラグビー大会」のハイライト番組「KOBELCOスポーツスペシャル ノーサイド劇場~高校ラグビー青春ノンフィクション~」(MBS)の司会を務めることになり、11月23日に大阪市内の同局で会見した。大谷さんは、出演にあたってすでに強豪校の練習に足を運ぶなど準備を進めているといい、「高校生ならではの若さで生き生きした感じやノリでワイワイしている空気感を含めて、胸に来るものがあった。限られた時間で打ち込んでいる姿に心をつかまれ、間違いなくここにはドラマがあると確信しました」と熱く語った。
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大谷さんはラグビー経験者ではないが、2019年7月期に放送されたTBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」でラグビーチーム「アストロズ」の柴門琢磨監督を演じた。同番組の司会は、大谷さんを中心に、「ノーサイド・ゲーム」に浜畑譲選手役で出演した元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗さんと、昨年に続いて2015年の「第40回ホリプロスカウトキャラバン」でグランプリに輝いた木下彩音さんの3人で務める。
大谷さんは学生時代、バレーボールに打ち込んでおり、今回の司会に抜てきに「僕でいいですかということは何度も確認はしました」といい、「気持ちの部分が大事。自分がずっとスポーツをやってきた気持ちや、アスリートに対するリスペクトを持ちながら、(司会の)技術的には未熟なところもあると思うんですけれど、広瀬さんや木下さんの力をお借りしながら自分の出せる力を自然体で出していけたらな、と。そういういままでにない司会になるんじゃないでしょうか」と語った。
また、「僕、スポーツのドキュメンタリーを見てしょっちゅう泣いてます。裏話を見て、試合を見ると、より感情移入できますし。ラグビーというスポーツの楽しさもありますけど、その熱さに勇気をもらって、前に進んでいきたいという思いも出てくると思うので、熱くたくさんの方に見てもらえるように頑張ります」と意気込んだ。
番組は12月27日の開幕から2023年1月5日の準決勝までの試合開催日(関西ローカル)と決勝前日の1月6日深夜0時15分(全国)に放送。
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