凛美:マイファミリーの“実咲ちゃん”が高校サッカー18代目応援マネジャーに 球技は苦手でも「楽しんで応援したい」 永野芽郁があこがれの女優

「第101回全国高校サッカー選手権大会」で応援マネジャーを務める凛美さん
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「第101回全国高校サッカー選手権大会」で応援マネジャーを務める凛美さん

 ローティーン向けファッション誌「nicola(ニコラ)」(新潮社)の専属モデル(ニコモ)で女優の凛美(りみ)さんが、12月28日に開幕する「第101回全国高校サッカー選手権大会」で、18代目応援マネジャーに就任。このほど東京都内で就任発表会見が行われた。凛美さんは応援マネジャー就任に「信じられなくて。うれしさが一番だったんですけど、そのあとはもう『どうしよう、どうしよう』と。今も、まだ信じられていないです」と胸中を吐露。応援マネジャーとしては「笑顔で明るく、私自身も楽しんで応援したいなって思います。楽しんでいたらそれが伝わって、選手のみなさんの力になれるんじゃないかなと思っています」と意気込みを語った。

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 凛美さんは2006年11月20日生まれ、東京都出身の15歳(高校1年)。2020年1月号で“ニコモ”デビューし、女優としては今年4月期のTBS系日曜劇場「マイファミリー」に出演。歌舞伎俳優の松本幸四郎さん演じるNEXホールディングス社長・阿久津晃の娘・実咲役を演じた。

 凛美さんは、応援マネジャーとして挑戦したいことを聞かれると「応援席で応援してみたいです。チアリーダーのみなさんとか家族のみなさんと一緒に応援して、そこで取材とかもできたらいいなと思います」とコメント。また、「(15代目応援マネジャーの)森七菜さんが選手のみなさんの裏側を取材していたことがあって、部室や普段の練習の風景を見ることができて。すごく見ていて面白かったし、未知の世界を知れて興味を持ったので、私も高校サッカーを初めて見る方、今まで見ていた方が何か新しい発見ができて、選手たちの魅力がもっともっと伝わるように取材できたらいいなと思います」と意欲をみせた。

 凛美さん自身は4歳からダンスを習っているといい「体を動かすのは好き」と話すが、球技については「全然できないです……」と小声でぽつり。「本当に足も遅くて球技もダメで。特にサッカーみたいな、体にボールが直接触れる競技は……ラケットを使えばそれなりにできるんですけど。ボールコントロールができなくて……」と苦笑いで明かしつつ、「その代わり、応援することはすごく好き。サッカーはずっとボールが動いているから、小さいころから見ていて『面白いな』と思っていました」とサッカーへの思いを語った。

 歴代の応援マネジャーには、新垣結衣さんや広瀬すずさん、永野芽郁さんなど、現在女優として活躍している顔ぶれが並ぶ。あこがれの存在を聞かれた凛美さんは、みんながあこがれとしつつ特に挙げるなら永野さんと回答し、「あの底抜けの明るさと、最近は映画『母性』だったり『マイ・ブロークン・マリコ』だったり、明るいだけじゃなくて感情をむき出しにするようなお芝居にも挑戦されていて……。私のあこがれの王道ヒロインのイメージだった永野さんが『こんな役もできるんだ』と改めて知って、より一層あこがれが強まって。本当にすごい方だなとあこがれています」とにっこり。これからの女優としての挑戦については「学園ものや、(自身が)主演のドラマをやりたいと思っています」と明かした。

 大会は来年1月9日まで。決勝は国立競技場(東京都新宿区)で開催される。

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